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【アンカーホテル福山】生地から縫製加工まで100%地元の技で仕上げた、性別・年齢・体型問わず長く使いまわせるサステナブルな制服にリニューアル。

PR TIMES / 2023年12月15日 11時45分

デニムの生産量日本一/福山市のものづくり事業者の技を集結したジェンダーレスなオリジナルデザイン。

株式会社サン・クレア(本社:広島県福山市、代表取締役CEO:細羽雅之、以下 サン・クレア) が経営するANCHOR HOTEL FUKUYAMA(所在地:広島県福山市、支配人:松田優、以下 アンカーホテル福山)はスタッフの制服を2023年12月15日より、デザイン、生地製造から縫製加工に至る制作の全工程を地元福山市の事業者だけで仕上げた、性別・年齢・体型問わず長く使いまわせるサステナブルなデザインにリニューアルします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/39759/143/resize/d39759-143-7a7c447692d8c7665da3-2.jpg ]

アンカーホテル福山は2023年12月15日に開業5周年を迎えます。デニムの生産量日本一を誇る福山市の顔として、まちの技と魅力を国内外の旅人にお伝えするべく、スタッフの制服を従来のホテルの枠にとらわれない地元産デニム生地を使用したオリジナルデザインにリニューアルし、6年目の新たな1歩を踏み出します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/39759/143/resize/d39759-143-8565b1cb1c0ece086857-0.jpg ]



制服リニューアルで大切にした考え方


1. 全てを地元福山でまかなう
デザイン、生地製造、縫製、加工まで、制作に関わる全ての工程を福山市内の7事業者で完結しました。古くよりこのまちの繊維業を支え導いてきた、世界に誇る技術の結晶とも言える制服です。品質だけでなくデザインも妥協なく、スタッフが誇りを持って着用できるようにこだわりました。


2. サステナブルである
ジャケット2サイズ、パンツ1サイズで展開する新しい制服は、素材、デザインとアジャスト機能を工夫し、性別・年齢・体型問わず誰もが長く着こなせるようにしました。生地に福山らしさを感じるデニムを選んだことで、色褪せや傷を味と捉えて使い続けられることはもとより、離職率の高いホテル業において、制服の在庫数を最小限に抑え、離職者の制服を 新入社員に引き継げるようにすることは非常にサステナブルであると言えます。

3. スタッフのアイデンティティを大切にする
清潔感を損なわない範囲で、髪型、メイク、足元などはスタッフの判断に任せ、スタッフの個性を大切にします。時代に合わせた着こなしで、このまちの技術をスタッフ各々が自分らしさを加えて伝えていきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39759/143/resize/d39759-143-64db598039a194b0b2dc-7.jpg ]


制作に関わってくださった企業


・株式会社ディスカバーリンクせとうち(デザイン、コーディネート、福山市新市町)
・篠原テキスタイル株式会社(生地製造、福山市駅家町)
・株式会社サンシャイン(裁断、福山市新市町)
・有限会社ヤングメンズ(ジャケット縫製、福山市新市町)
・MTS2.fun(パンツ縫製、福山市木之庄町)
・河本特殊縫製(ボタン・ホール・カン止め等の特殊加工、福山市新市町)
・クワダ洗業株式会社(洗い加工、福山市新市町)
[画像4: https://prtimes.jp/i/39759/143/resize/d39759-143-c6e336cece82b52bc835-4.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/39759/143/resize/d39759-143-3090f9644e2d81e16d72-3.jpg ]



デザイン担当 黒木美佳氏 コメント


[画像6: https://prtimes.jp/i/39759/143/resize/d39759-143-3fabb7af7258c147c579-5.jpg ]

黒木美佳氏(株式会社ディスカバーリンクせとうち 企画生産マネージャー)
ユニフォームのテーマは「船の乗組員」。まず、ジャケットはヴィンテージの米国海軍のデニム製ジャケットから着想を得た、ラウンドカラーのカバーオール。そして、ボトムスにはオランダのフォーレンダム地方のフィッシャーマンたちの伝統的なパンツのデザインを採用することに。サン・クレアの東さんからは「サイズを選ばなくてよい形にしてほしい」というご要望がありましたので、ウエストはゴム使いでアジャスターが利くようなワイドなフォルムにしました。生地は地元の篠原テキスタイル株式会社さんのバーズアイ・デニム。ジーンズのように色落ちする生地です。ホテルの制服といえば、きっちりとしたジャケットやシャツ、パンツやタイトスカートもオフィス的なイメージのものが一般的ですが、あえて地元のデニムを使い、しかもカジュアルウェアのようなデザインを採用することで、洗って色落ちしても良くて、サイズを気にしなくてよいということは、サスティナブルなこれからの時代にふさわしいと言えます。


プロジェクト責任者 東真貴 コメント


[画像7: https://prtimes.jp/i/39759/143/resize/d39759-143-d5009fd204216b62bf64-6.jpg ]

東真貴(株式会社サン・クレア 広報マネージャー)
アンカーホテル福山は開業よりたくさんの地元ものづくり企業様と関わり続けてきましたが、ひとつの目標としていつかは制服を100%地元産のものにしたいと思ってきました。このたび、かねてよりホテルのデニムファブリックを作っていただいていた黒木さんに相談したところ快諾いただき、私たちの要望を全て盛り込み、想像をはるかに超える素敵な制服が完成しました。ホテルスタッフの入れ替わりに左右されることなく、地元の方々の思いが詰まった制服と共にホテルの歴史を紡げることを嬉しく思います。福山市には世界に誇るものづくり企業様がまだまだたくさんあります。胸を張って、これからも私たちなりの表現方法でこれら技術の魅力を世界中の人に伝えてまいります。


ANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル福山)とは


国内外のお客様と広島・福山の文化をアンカリングする(繋いでいく)ことをコンセプトとして、2018年12月に広島県福山市に開業したホテル。中古ワンルームマンションからのコンバージョン、地域企業とのコラボレーションが大きな特徴。「デニム」や「鉄」、「船具」といった地域コンテンツを取り入れた空間で、広島・福山の新しいデザインと文化に触れていただける街の “サロン”を目指し、地元客と観光客の新しいコミュニケーションの場を提供しています。第5回 福山ブランド認定済み。
所在地:広島県福山市城見町1-1-10
支配人:松田優
公式HP:https://anchor-hotel.jp/fukuyama/
公式Instagram:https://www.instagram.com/anchor_hotel_fukuyama/
[画像8: https://prtimes.jp/i/39759/143/resize/d39759-143-36610cdbe63dca3a6fa8-8.jpg ]


株式会社サン・クレアについて


四万十川源流、森の国「水際のロッジ」など、瀬戸内を中心に地域とつながるホテルを7棟展開。単なるハコのホテル創りではなく、訪れた宿泊者を地域の歴史、文化、食、ヒトの営みとつなげる事で地域の蘇生 (Re-generate)を進めています。ニッポンを真の観光立国へと導くための先駆者となるべく、挑戦を続けています。
本社所在地:広島県福山市城見町1-1-6
代表取締役CEO:細羽 雅之
電話番号:084-927-0996
公式サイト:https://sun-crea.biz/

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