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【星のや京都】樹齢400年のオオモミジの下、源氏物語に描かれる雅な舞と雅楽(ががく)の幽玄の音色を楽しむ「星のや紅葉賀(もみじのが)」今年も開催|開催日:2023年11月24日、25日、26日

PR TIMES / 2023年7月19日 11時15分

~今年は平安貴族も味わった鹿肉を使用したテリーヌと特製カクテルを楽しめます~

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2023年11月24日、25日、26日の3日間、樹齢400年のオオモミジの下、源氏物語に描かれる雅な舞と雅楽の幽玄の音色を楽しむ「星のや紅葉賀」を今年も開催します。「紅葉賀」とは、美しく色づく紅葉の下、光源氏が「青海波(せいがいは)」を舞う場面が描かれている源氏物語の一節です。本アクティビティは、星のや京都の奥の庭で、樹齢400年のオオモミジが美しく色づく時期に青海波を披露します。今年は青海波を鑑賞した後に、平安貴族も味わった*1鹿肉を使用したテリーヌと特製カクテルを楽しめることが特徴です。錦秋の景色の中で舞楽を鑑賞し、ゆったりと過ごすことで平安貴族さながらの優雅な気分になることができます。
*1 延喜式



[画像1: https://prtimes.jp/i/33064/144/resize/d33064-144-2668f96cd44ffe2527ea-5.jpg ]

源氏物語の第7帖「紅葉賀」には、色づく紅葉の下、光源氏が雅楽の音色に合わせて雅な舞を舞う場面が描かれています。平安貴族が愛でた風光(ふうこう)明媚(めいび)な嵐山の渓谷に建つ星のや京都では、一昨年と昨年「星のや紅葉賀」を開催しました。奥の庭に立つ樹齢400年のオオモミジの下で、平安貴族の世界観の追体験ができる本アクティビティはお客様から好評を博し、今年も引き続き開催をすることになりました。源氏物語に描かれた情景を映した奥の庭で、雅な舞と雅楽の幽玄の音色を楽しむことで、忙しない日常を忘れて優雅な気分になってほしいと考えています。

特徴1 源氏物語の「紅葉賀」の情景のままに色づく、奥の庭の紅葉
嵐山は古くから紅葉の名所として知られ、白河上皇の和歌に「大井川 ふるき流れを たづねきて 嵐の山の もみぢをぞ見る*2」とあるように、歌枕として数多くの和歌に詠まれている場所です。白砂と燻し瓦で模した枯山水が広がる奥の庭では、樹齢400年のオオモミジが深紅に色づく様子が楽しめます。光源氏が雅な舞を披露した場面と奥の庭で眺める景色が重なり、源氏物語に描かれる風流な一幕へと誘われます。
*2 「宇多法皇や醍醐天皇も訪れた、ここ大井川の由緒ある流れを訪ねて来て、嵐山に散り乱れる紅葉を見ることよ」の意味
[画像2: https://prtimes.jp/i/33064/144/resize/d33064-144-b5c634b9320085aafe1d-0.jpg ]


特徴2 「青海波」の優美華麗な舞姿と装束
源氏物語の「紅葉賀」で光源氏が頭中将とともに舞ったのは、青海波という舞です。青海波は、舞姿と装束ともに雅楽の舞の中で最も優美華麗であるといわれています*3。装束は青海波の舞のみで用いられるもので、すみずみまで波と千鳥が刺繍などで描かれ、舞具である太刀の鞘(さや)にまで波と千鳥が施されているのが特徴です。特に上着には波を幾重にも重ねた青海波紋に96羽もの千鳥がすべて異なる姿で刺繍されています。ゆるやかに袖を打ち返す所作で寄せては返す波を表現する舞姿が、一層優美さを演出します。
*3 文化デジタルライブラリー(独立行政法人日本芸術文化振興会)
[画像3: https://prtimes.jp/i/33064/144/resize/d33064-144-a99bf866c6125507d744-4.jpg ]


特徴3 雅楽器が奏でる幽玄の音色
雅楽は平安時代の頃に確立し、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている日本の伝統芸能です。古くより宮中の儀式などで演奏され、皇室とともに伝承されてきました*4。本催しでは、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)をはじめとする雅楽器の幽玄の音色が雅な舞を引き立てます。
*4 宮内庁公式ホームページ
[画像4: https://prtimes.jp/i/33064/144/resize/d33064-144-e9a923ea8d93151fca3b-1.jpg ]


特徴4 紅葉の下で味わう、鹿肉のテリーヌと特製カクテル NEW!
源氏物語に紅葉の下で青海波を舞った一節や、紅葉の情景を詠んだ和歌があるように、平安貴族は秋になると紅葉を眺めながら過ごしていました。また、現在では別名「もみじ」と呼ばれる鹿肉を味わっていたとされています。青海波の舞を鑑賞した後は、深紅に染まるオオモミジの下で、鹿肉のテリーヌと特製のカクテルを味わいます。テリーヌはしっかりと旨味のある鹿肉に、百合根のマッシュと山椒の醤油漬けを合わせバランスよく仕立てました。特製カクテルは赤ワインに柚子のスパークリングを合わせ、鹿肉との相性も抜群です。平安貴族が紅葉を眺め過ごした情景さながらに、優雅な時間が過ごせます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33064/144/resize/d33064-144-ae2f8cdba647af16f92a-3.jpg ]

【源氏物語の第7帖「紅葉賀」の一節*5】
木高い紅葉の木の陰に、40人の垣代が見事に拭きたてる楽奏の音と、それに響きあう松風が、本物の深山おろしのように吹き乱れて聞こえる。色とりどりに散りまどう紅葉の中から、源氏の君と頭(とうの)中将(ちゅうじょう)の青海波の舞が輝かしく出で来るさまは、恐ろしいまでに美しい。(中略)物の見分けがつくはずもない下人など、木の下や、岩陰、築山の木の葉に隠れて見物している者までもが感動し、多少でも情緒をわきまえる者は、涙を落とすのであった。
*5 生田享子「雅楽と『源氏物語』」(特集 学習院大学公開講座「源氏物語千年紀記念シンポジウム」の記録)

「星のや紅葉賀」概要
開催日   :2023年11月24日、25日、26日
時間    :9:30~10:30
料金    :無料 
含まれるもの:舞楽の鑑賞、鹿肉のテリーヌ、特製カクテル
定員    :最大8名(最少催行人数1名)
予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/kyoto/)、もしくはフロントにて前日20:00まで受付
開催場所  :星のや京都
対象    :宿泊者
備考    :雨天時は開催場所が変更、または中止になる可能性がございます。
紹介動画  :http://bit.ly/3xY9hA6
 
■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。
URL :https://hoshinoya.com

■星のや京都
平安貴族が興じた嵐山にたたずむ水辺の私邸で時を忘れる。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡った先では、京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、嵐山の情景を映した滋味豊かな日本料理、四季の美しい景観と静
けさの非日常が提供されます。
所在地 :〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
電話  :050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数 :25室・チェックイン:15:00~/チェックアウト:~12:00
料金  :1泊 136,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:阪急嵐山駅より徒歩約10分、京都南ICより車で約30分
URL :https://hoshinoya.com/kyoto/
[画像6: https://prtimes.jp/i/33064/144/resize/d33064-144-80581fe1ca93ff4c94c7-2.jpg ]


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