CO2排出量見える化クラウド「アスゼロ」、SAPとのモジュール連携を開始
PR TIMES / 2023年7月14日 13時40分
製造業をはじめとする上場・大手企業が導入しているSAPとの連携により、CO2排出量算出を自動化し、より効率的に
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の運営するCO2排出量見える化・削減・報告・報告クラウドサービス「アスゼロ」は、SAPとのモジュール連携を開始しました。これにより、特に大手企業が導入しているERPなどのさまざまなシステムとAPI連携ができるようになり、CO2排出量の可視化を効率的に行うことが可能となります。
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SAPモジュール連携の背景
「アスゼロ」は、企業・自治体を対象に、GHGプロトコル*におけるScope1-3*のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスとSX*コンサルティングを行っています。強みである脱炭素のワンストップソリューションにより、企業の脱炭素経営推進に向けた包括的なサービスを提供しています。
CO2可視化サービスにおいて「アスゼロ」は日本最大級*の導入実績を誇っており、現在、大手企業を中心に3,000社以上のみなさまにご活用いただいています。CO2可視化・削減におけるお客さまの課題として、「社内システムから自動でデータを連携したい」「入力ミスや工数を削減したい」という要望が多くありました。特に、日本においては製造業をはじめとする上場・大手企業がSAPの導入により業務プロセスの標準化やデータの一元管理を行っているため、活動量データの連携によるCO2排出量算出の効率化も必要不可欠な機能でした。
この度、さまざまなSAPとのモジュール連携ができるようになり、「アスゼロ」を通じたCO2排出量の可視化の自動化ができ、より正確かつ効率的に実施できるようになりました。
SAPモジュール連携について
SAPモジュールとの連携により、導入企業は「アスゼロ」での活動量データ入力の工数を大幅に削減することが可能です。例えば、企業が有する調達資材や金額のデータを「アスゼロ」に取り込み、Scope3/カテゴリ1などの情報を自動で連携できます。企業が持つ任意のデータを「アスゼロ」の原単位として扱うことで、活動量データとの紐付けが可能になります。また、「アスゼロ」のデータをSAPに取り込むこともできるため、スムーズな相互のデータ連携が実現します。
今後はより多くの管理ツールとのAPI連携を予定しております。多様なシステムや管理ツールと「アスゼロ」を連携することで企業の脱炭素経営を支援し、ネットゼロ社会の実現に貢献していきます。
「アスゼロ」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/58538/237/resize/d58538-237-08fbfc2e7fc01a350c96-1.png ]
「アスゼロ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・CDP認定の気候変動スコアリングパートナーとしての豊富な実績によるSXコンサルティング
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品LCA*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスゼロサービスサイト:https://earthene.com/asuzero
「ESGクラウドレーティング(ECR)」について
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「ESGクラウドレーティング(ECR)」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。
<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
ECRサービスサイト:https://earthene.com/rating
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」
ESG評価クラウドサービス「ESGクラウドレーティング(ECR)」
カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1丁目17−1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階 CIC TOKYO
URL:https://earthene.com/corporate/
【採用について】
アスエネでは、ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しております。ご興味・ご関心がある方は、ぜひお問い合わせください。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment
【アライアンスについて】
アスエネでは、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」の展開を、一緒にお取り組みいただけるパートナーを募集しております。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact
<注釈補足>
* GHGプロトコル:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量算定と報告の国際・世界基準
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える
* LCA:ライフサイクルアセスメントの略。製品やサービスの生産から消費、廃棄に至るまでのライフサイクル全体における環境負荷を定量的に算出する手法
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