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ラン本来の野趣あふれる姿を感じる「らん展2022 ~お家で楽しむテラリウム・パルダリウム~」2022年1月4日(火)~16日(日)開催(板橋区立熱帯環境植物館)

PR TIMES / 2021年12月28日 15時45分

ランが雲霧林で自生する様子を再現したパルダリウムを特別展示

東京都板橋区にある板橋区立熱帯環境植物館(指定管理者:西武造園・横浜八景島・西武緑化管理共同企業体)では、2022年1月4日(火)~16日(日)の期間に、「らん展2022 ~お家で楽しむテラリウム・パルダリウム~」を開催します。
2020年までは「らん・ラン・蘭展」の名称で毎年開催し、新春にふさわしい"華やかな姿"をメインに鑑賞いただいていましたが、2022年からテーマとタイトルを刷新。熱帯雨林で木の幹や岩肌に着生する"自然本来の姿"に注目し、逞しいランの魅力を感じていただける特別展示を行います。




[画像1: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-1ea59411d8d17fbb185b-4.jpg ]

都営三田線「高島平」駅から徒歩7分の「板橋区立熱帯環境植物館(通称:ねったいかん)」は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した温室やミニ水族館をもつ施設です。


[画像2: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-3beb1fc8d92d9a1f06b7-17.jpg ]

2019年には、国内でも開花事例が珍しく、トラのような花模様が特徴で、花が咲くまでに約20年かかるといわれる世界最大のラン『グラマトフィルム・スペキオスム(通称:タイガ―オーキッド)』の開花にも成功し、展示を行いました。その経験なども活かし、ランをはじめとする熱帯植物やそこに暮らす生き物の様々な魅力を感じていただける企画展示を定期的に実施しています。


当館では新年の恒例企画として、ランの美しく華やかな花を観賞できる「らん・ラン・蘭展」を毎年開催してきました。2022年は新たな試みとして、企画テーマやタイトルをリニューアル!

なかなか知られていないランの自然本来の姿を紹介すべく、『らん展2022 ~お家で楽しむテラリウム・パルダリウム~』を2022年1月4日(火)~16日(日)に開催します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-97e1f678ae087a2007d3-11.jpg ]

今回の企画展示の目玉の1つは、ランが雲霧林で自生する様子を再現した『パルダリウム』。2022年からの初の試みとして、ランが本来どのような生活をしているのか、逞しい姿をご観賞いただける展示を行います。

また、この他にも、これまでの展示で人気が高かった「神代洋らん友の会会員が育てた自慢のラン」の展示や「ランの展示販売」などは引き続き行います。新春にふさわしいランの多様な魅力をお楽しみください。

板橋区立熱帯環境植物館WEBサイト:https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/


「らん展2022 ~お家で楽しむテラリウム・パルダリウム~」開催概要

開催期間:2022年1月4日(火)~16日(日) ※1月11日(火)休館
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場:板橋区立 熱帯環境植物館(所在地:東京都板橋区高島平8-29-2)
観覧料金:無料(入館料別途)

入館料:
大人:260円(税込)                  
小・中学生:130円(税込)
65才以上:130円(税込)
※未就学児無料、土・日曜日は小・中学生入館無料


当館での初企画その1:ランの自生環境を再現した水槽「パルダリウム」の特別展示


自生のランの姿を再現
[画像4: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-06306ccb6aad9a91f609-14.jpg ]

「ラン」について、多くの方が初めに思い浮かべるのは”鉢植え”の姿ではないでしょうか。しかし、ランの本来の自生環境をみた場合、地面に生えるタイプ(地生ラン)よりも、木の幹や岩肌に着生して生えるタイプ(着生ラン)の方が実は多いといわれています。

着生ランは、熱帯や亜熱帯の環境下では、木や岩の上に根を張り、自らの体をしっかりと固定させて、雨水や空気中の水分に含まれる少ない養分を、厚い葉やバルブ(偽球茎)に蓄えて生きています。

今回の企画展示では、当館での初の試みとして、雲霧林の中で逞しく生きるランの様子を、水槽に再現した「パルダリウム」を特別展示いたします。


[画像5: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-03d3ef00d0f30337f9ac-1.jpg ]

【パルダリウム(paludarium)】
ラテン語で湿地・沼地を意味するpaludと、場所を意味するariumからなる造語。
熱帯雨林や雲霧林など、湿潤な環境の生態系を再現したもの。

[画像6: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-6fac05ddeb58f2fae7cc-15.jpg ]

また、当館の常設展示室は東南アジアの熱帯雨林を再現した4つのゾーンで構成されており、「雲霧林」をテーマにした展示室でもランをはじめとした熱帯の高山植物を間近でご覧いただくことができます。
パルダリウムの特別展示とあわせて、ぜひご鑑賞ください。



当館での初企画その2:木の幹や岩肌に着生するランを再現した「テラリウム」の特別展示

野趣あふれる美しさを演出
もう1つの新しい展示の試みとして、自然の風景をガラス容器に切り取ったように見える、おしゃれなインテリアとしても近年人気の「テラリウム」で、ランを鑑賞いただける特別展示を行います。


[画像7: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-6545976b265b1edf90c5-2.jpg ]

葉を楽しむランとして愛されている『ジュエルオーキッド』は、日本語訳で”宝石蘭”とも呼ばれ、光り輝く葉脈がとても美しいのが特徴です。本企画では、この『ジュエルオーキッド』を中心に「テラリウム」での展示を行います。

【テラリウム(terrarium)】
ラテン語で大地・陸地を意味するterraと、場所を意味するariumからなる造語。
陸上の生物をガラス容器などで飼育・栽培するもの。

自生環境に近い育成・展示装飾が施された特別展示を通じて、ランが自然の中でどんな生活を送っていたかを知っていただくことで、魅力的な「ランの世界」をより深くお楽しみください。


その他にもランの魅力を感じる企画コーナーなど

ランとSDGs
絶滅していたと思われていた幻のラン『シマクモキリソウ』が2017年に南硫黄島で発見され、79年ぶりに開花が確認されました。本コーナーでは絶滅危惧種の『シマクモキリソウ』の発見と培養について紹介します。

ランに擬態するカマキリ、ハチに擬態するラン
ランの花になりすまして獲物を狙う『ハナカマキリ』や、花の一部がハチにそっくりな『ビー・オーキッド』と呼ばれるランの写真など、ユニークなものを紹介します。

[画像8: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-5d356891257d3dda3df3-18.jpg ]

トラ模様の世界最大のラン『タイガーオーキッド』の紹介
世界最大のラン『グラマトフィルム・スペキオスム(通称:タイガーオーキッド)』は、国内でも開花事例が珍しく、当施設では2019年8月に初めて開花させることができました。『寅年』である2022年にちなみ、このトラ模様のような花を咲かせるランの開花写真などを展示します。


[画像9: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-9f89b13cef2f45405ee2-8.jpg ]

愛好家が育てたラン
神代洋らん友の会会員が育てた自慢のランの数々を展示します。色や花びらの形もさまざまな、優美な姿をお楽しみください。


[画像10: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-35f9c6e8fa157de3dc05-5.jpg ]

ランの展示販売コーナー
『デンドロビウム』や『ミニコチョウラン』、『セロジネ』など新春にふさわしい華やかなランを販売します。


チョコっとガイド
当館で植物管理を担当するスタッフが、館内展示室のランについて特徴などを解説する無料のガイドツアーです。

日程:2020年1月12日(水)~14日(金)
時間:11:00~11:15
会場:2F 企画展示室
定員:各日先着10名(当日受付)
費用:無料



施設概要


[画像11: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-23e0b4a0613fd6a81509-0.jpg ]

「板橋区立熱帯環境植物館(通称:ねったいかん)」は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した施設です。潮間帯植生、熱帯低地林、集落景観の3つの植生ゾーンに分かれた温室を中心に、熱帯の高山帯の雲霧林を再現した冷室、さらに地階にはミニ水族館を設け、海から山へと続く、一連の熱帯環境を楽しみながら学べる博物館型植物館となっています。


施設全体で約3000m²、そのうち植栽面積は1000m²で、地下1階から地上2階までの吹き抜けとなる大空間を確保しています。隣接している高島平温水プールや高島平ふれあい館とともに、板橋清掃工場の余熱を利用した省エネルギー型の施設として1994年9月に開館しました。
[画像12: https://prtimes.jp/i/34888/253/resize/d34888-253-f17616f49f86043aefdb-9.jpg ]


所在地:東京都板橋区高島平8-29-2

入館料:
大人:260円(税込)
小・中学生:130円(税込)
65才以上:130円(税込)
※未就学児無料
※土・日曜日、板橋区立小学校の夏休み期間は小・中学生入館無料

開館時間:10:00~18:00
※入館は17:30まで

休館日:
年末年始(12月27日~1月3日)
毎週月曜日
※祝日・休日の場合は翌平日

アクセス:
電車…都営三田線「高島平駅」下車、東口より徒歩約7分
バス…国際興業バス、高島第一中学校下車、徒歩1分/板橋特別支援学校下車、徒歩5分


お問い合わせ先


板橋区立熱帯環境植物館
指定管理者:西武造園・横浜八景島・西武緑化管理共同企業体
(代表企業:西武造園株式会社/構成企業:株式会社横浜八景島、西武緑化管理株式会社)

TEL:03-5920-1131
FAX:03-5920-1132

WEBサイト:https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/
Facebook:https://www.facebook.com/nettaikan
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCidZGLD-lFIn4nNvWWJme1Q

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