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すららネット、アジア開発銀行研究所とインドネシアの公立中学校において数学分野でのアダプティブラーニングを実施

PR TIMES / 2022年3月26日 17時40分

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)は、アジア開発銀行研究所(ADBI)が外部機関と実施するパイロットプロジェクトに参画し、インドネシアの公立中学校へ海外向け算数・数学のアダプティブeラーニング「Surala Ninja!」を提供します。



[画像: https://prtimes.jp/i/3287/385/resize/d3287-385-bc942a8e14997cc3f60d-0.png ]

(インドネシアの私立小学校における「Surala Ninja!」を使った授業の様子)

すららネットは、2015年からインドネシアで四則演算を学べるeラーニング「Surala Ninja!」を提供しており、現地の小学校の算数の授業内で活用されています。コロナ禍において学校が長期休校する状況においても、生徒個々人の学力到達度や学習のペースに合わせてゼロから学習できるという特徴を活かし、遠隔教育を支えてきました。2022年には小学校高学年から中学校範囲へとコンテンツを拡充し、本プロジェクトでは初の中学校への本格導入となります。

ADBIは、東京に本部を置くアジア開発銀行のシンクタンクとして、アジア太平洋地域において持続可能な開発を推進するための政策研究と人材育成を行っています。ADBIは、数学能力の醸成に課題のあるインドネシアにおいて、個々の生徒の能力に合わせて個別最適な学習を提供できるアダプティブラーニングのテクノロジーを活用し、学力格差の是正するための研究プロジェクトを実施しています。特に、新型コロナウイルス感染症の影響で2年近く学校閉鎖が続き、学習機会の損失が懸念されている中、個別最適化された学習を提供することで、基礎学力の構築に貢献することが期待されます。3月に生徒の学力を評価するなどプレパイロット事業を経て、今夏より1年間のパイロット活動を展開する計画です。ADBIや他のパートナー機関と連携し、デジタル教育の経験が少ない公立学校において、適切に教材が活用され、学習効果が最大化できるよう活動します。

すららネットでは、今後も様々な機関と連携しながら、最先端技術により教育格差の是正に貢献することを目指していきます。


■eラーニング教材 Surala Ninja! について
海外版として小学生向けに開発された、インタラクティブなアニメーションを通じて加減乗除の四則計算を楽しく学べる e ラーニングシステムです。生徒は自身のデバイスで自分のペースで学習できるとともに、指導者は学習管理システムを通じて生徒の学習の進捗や理解度を把握した上で学習内容を調整でき、生徒個々人にあわせた個別最適化の学習を実現します。現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、主にインドやフィリピンで活用されている英語版があります。


■株式会社すららネットについて
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では 約 2,500校の塾、学校等40万人を超える生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。
2014年より海外での事業も開始し、各国の私立学校及び学習塾へ導入されています。また、近年、日本型教育は世界の多くの国で注目を集めており、日本政府もEdTech 企業の海外展開支援に取り組んでいます。すららネットは昨年度採択された経済産業省/JETROが実施する「未来の教室」海外展開支援等事業に続き、今年度も官民協働のオールジャパンで取り組む日本型教育の海外展開事業「EDU-Port ニッポン」パイロット事業 公認プロジェクトとして活動しています海外事業についてはこちら(英語ウェブサイト) https://surala-net.com/ をご覧ください。

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