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「すらら 国際デジタル算数コンテスト」100マス計算優勝はスリランカの4年生!すべて満点、平均回答1分14秒を記録

PR TIMES / 2022年12月21日 19時45分

4か国の子どもたち約2,000名が算数力向上に挑戦

AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)は、国内外の生徒が集い算数力を競う「すらら 国際デジタル算数コンテスト2022」(Surala Digital Math Contest 2022)を、2022年10 月29日~12月10日の間、開催しました。インドネシア、スリランカ、フィリピンの3か国に加え、今年は初めて日本の子どもたちも参加し、参加者は2,102名となりました。予選・決勝、成績上位者による国際決勝を経て、12月10日に表彰式と国際交流イベントを行いました。
参加した子どもたちは、算数を通じて国を超えた学びの楽しさや達成感、仲間と競うことで得られるお互いにがんばりあえる存在の大切さを実感していました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/3287/423/resize/d3287-423-ce97370f40b336e14f3a-0.jpg ]


学力向上だけでなく、目標に挑戦すること、努力が成果につながる経験を
文部科学省の日本型教育の海外展開プロジェクトの一環として日本との交流も
すららネットでは、海外版のデジタル算数教材「Surala Ninja!」の提供と運用サポートを2015年から行っています。現在はインドネシア、スリランカ、フィリピンなどの国で活用されています。すららネットでは、「Surala Ninja!」の活用により算数の学力が定着することに加え、子どもたちが目標に挑戦し、努力が成果につながる経験を得て、自信や自己肯定感を醸成する機会を作りたいと、2017年より各国の現地のパートナー企業とともに算数コンテストを開催してきました。
国際大会の開催3回目となる本年は、令和 4 年度 文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Port ニッポン)」 応援プロジェクトの一環として、日本独自の算数教育の手法である「マス計算」を活用し、日本と海外の子どもたちが交流しながら新たな挑戦をすると共に、学びを楽しむ機会をつくることを目指しました。

大人だってかなわない?!100マス計算優勝はスリランカの4年生!
すべて満点、平均回答1分14秒を記録!
[画像2: https://prtimes.jp/i/3287/423/resize/d3287-423-931b12683abe3d7a9618-1.jpg ]

「すららネット 国際デジタル算数コンテスト」は、2つの部門を設けており、自分の挑戦したい部門にエントリーをします。各国で10月末より予選・決勝を開催し、国際決勝では、各国の決勝で成績上位となった190名が集い、日々の学習成果を発揮しました。
マス計算の最上位部門である「100マス計算」では、スリランカのO. A. Vinuk Kethmin Oruthotaさん(小学校4年生)が、各四則演算の100マス計算テストをすべて満点・平均回答1分14秒という成績で見事優勝しました。Vinukさんは、「受賞できて、とてもうれしいです」と喜びのコメントをしました。
また、「算数テスト」部門では、算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定)の問題を一部採用し、生徒は、代数・図形・統計など様々な分野で思考力を試される問題にチャレンジしました。「算数テスト」の最上位学年である小学6年生部門の優勝者には、日本数学検定協会から賞として「SUKEN Award」が贈られ、受賞したスリランカのHirushi Nisansalaさんは、「コンテストのためにたくさん勉強しました。サポートしてくれた方にお礼を伝えたいです」とコメントしました。

苦手科目から得意科目へ。お互いを称え合う国際交流も
すららネットが子どもたちの学びを通じて得てほしいことのひとつがこのコンテストにある
参加者の中には、もともと算数が好きだったという子どももいれば、はじめは指で計算するほど苦手だったものの、学習を進める中で暗算ができるようになり計算の正確性とスピードが向上し、得意科目となった子どもいます。また、最終日となる12月10日に開催した表彰式および国際交流イベントには、142名が集い、各国の言葉を学び合うアクティビティを楽しみ、お互いのがんばりを称え合いました。
すららネット代表取締役の湯野川孝彦は、「私たちは、学力向上・定着を通じて、将来の選択肢が拡がり、経済的にも精神的にも自立した、社会で活躍できる大人になってほしいと活動しています。指計算から暗算ができるようになった子は、計算力が仕事にきっと役立ちます。今回目標を達成できた子は、自信がついてほかのことにもチャレンジする前向きな気持ちを持つでしょう。さらに、外国の子どもたちと同じ目標に向かってがんばり合う経験は、日常生活で簡単に経験できることではありません。自分もできるという経験と自信の積み重ねの機会をこれからも提供していきたいと思います」と語ります。

すららネットは、今後もイベント開催を通じて、子どもたちが自己肯定感を醸成し、学習意欲を高める機会を提供できるよう、引き続き尽力していきます。


■ICT教材「Surala Ninja! 」について
海外版として小学生向けに開発された、インタラクティブなアニメーションを通じて加減乗除の四則計算を楽しく学べる ICTシステムです。生徒は自身のデバイスで自分のペースで学習できるとともに、指導者は学習管理システムを通じて生徒の学習の進捗や理解度を把握した上で学習内容を調整でき、生徒個々人にあわせた個別最適化の学習を実現します。現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、主にインドやフィリピンで活用されている英語版があります。

■株式会社すららネットについて
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では 約 2,500校の塾、学校等33万人を超える生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む児童生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズ市場(現東証グロース市場)に上場しました。
2014年より海外での事業も開始し、各国の私立学校及び学習塾へ導入されています。また、近年、日本型教育は世界の多くの国で注目を集めており、日本政府もEdTech 企業の海外展開支援に取り組んでいます。すららネットは経済産業省/JETROが実施する「未来の教室」海外展開支援等事業に採択されたほか、今年度も官民協働のオールジャパンで取り組む日本型教育の海外展開事業「EDU-Port ニッポン」パイロット事業 応援プロジェクトを通じて、日本の教育関係者との交流やコロナ禍におけるデジタル教育の普及などに取り組んでいます。海外事業についてはこちら(英語ウェブサイト)https://surala-net.com/ をご覧ください。

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