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食品・食材の値上げには「同ジャンルの安い商品に替える」ことで対応 賞味期限は長いものを探して購入が5割

PR TIMES / 2024年5月16日 18時45分

-食に関する調査(2024年)外食・食意識行動編-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500人を対象に「食に関する調査(2024年)」を実施し、「食」に関わる実態や意識・行動などを全般的に聴取しました。今回は、「外食・食意識行動編」として、外食、賞味期限への考え方、値上げ時の購買行動、料理だと思うもの、トレンド食品にフォーカスをあて分析をしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/4729/512/resize/d4729-512-eaea91cae716f04ce383-0.jpg ]

■調査結果
【外食実態】
ここ最近の外食頻度は、「週に1回以上」は31%、「月に1回以上」は62%であり、年代別に大きな差はない。コロナ禍の2022年と比べ、月に1回以上の外食頻度は高まった。<図1>直近1年間の外食先は「和食店」「ファミリーレストラン」「ファーストフード店」「ラーメン店」「うどん/そばの店」で3割台。<図2>
[画像2: https://prtimes.jp/i/4729/512/resize/d4729-512-3369986e9c89dc98a6d8-1.png ]

外食をした理由は、「美味しいものを飲食したい」「好きなものを飲食したい」で3割台。行動制限がなくなったこともあり、「友人/知人との会話を楽しみたい」「家族との会話を楽しみたい」は2022年より増加が目立つ。<図3>
[画像3: https://prtimes.jp/i/4729/512/resize/d4729-512-14c0752d38af1b796bbe-2.png ]

【食品や料理への意識・行動】
食品や食材への賞味期限に対し、「複数ある商品をチェックして、一番賞味期限が遠いものを選ぶ」は47%で、年代が上がるほど高まり60代は6割に迫る。「賞味期限は見るが、一番新しいものにはこだわらない」は32%、「なるべく手前にある賞味期限が迫っているものから買う」は21%。20代のみ「一番新しいものにはこだわらない」よりも「賞味期限迫っている物から買う」の方が多い。<図4>
[画像4: https://prtimes.jp/i/4729/512/resize/d4729-512-27532d9fb78d6b3e617b-3.png ]

いつも買う商品が値上がりした際の行動は、「値上がりしても、いつも買う商品を買うことが多い」は28%、「同ジャンルの安い商品に替えることが多い」は2022年より増え34%となった。「安い商品」へのシフトは、20~40代で多く見られた。<図5>
[画像5: https://prtimes.jp/i/4729/512/resize/d4729-512-8993016c3d8ea02fc9da-4.png ]

料理だと思う食品を聴取した結果、「切られた食材(カット野菜など)炒める・焼く/包丁は使わない」は78%、「切られた食材(カット野菜など)電子レンジで調理する/包丁は使わない」は65%であり、それ以外は5割に満たなかった。「調理済み食品(総菜など)をパッケージに入れたまま食卓へ」「インスタント食品にお湯を注ぐだけ」を料理と思う割合は20~30代でやや多くみられた。<図6>
[画像6: https://prtimes.jp/i/4729/512/resize/d4729-512-7f19de0ece214cfde70a-5.png ]


【トレンド食品の認知・購入・興味】
話題にあがる様々な食品のうち、見たこと/聞いたことがあるのは「地産地消」「オーツ麦・オートミール」「グルテンフリー食品」「ヴィーガン食」で4割台。購入経験があるのは「地産地消」が25%、「オーツ麦・オートミール」は13%、 「腸活を意識した乳酸菌食品」10%で他の食品は1割に満たない。どのような食品か内容を呈示したあとの興味関心は、「地産地消」が最も高く、次いで「腸活を意識した乳酸菌食品」「免疫力向上を意識した食品」。20~30代は「睡眠の質の向上を意識した食品」が3番手にあがった。<図7>
[画像7: https://prtimes.jp/i/4729/512/resize/d4729-512-b6b892cf9186ca1e0ee4-6.png ]

■レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年齢/未既婚/同居家族/家族人数/居住地/職業/食領域ポテンシャル・ニーズ・クラスター)

▼調査結果詳細
□ 外食頻度
□ 外食したお店(場所)
□ 直近1年で外食した理由/誰と外食することが多かったか
□ 食事や買い物に関する普段の意識、行動
□ フードロスに関する意識、行動
□ 食費が占める割合(1か月平均)
□ 食品の値上げに関する行動
□ ステルス値上げに気付いているか
□ 賞味期限が迫っている食品・商材の購入についての考え
□ 食品・商材の賞味期限についての考え
□ 家や外で食べる食費節約意識
□ 料理だと思うものについて
□ トレンド食品の認知/購入経験/興味関心

▼食領域ポテンシャル・ニーズ・クラスターについて

◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/gourmet/20240516food/

■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~69歳の男女
調査期間 :2024年調査:4月23日(火)~4月24日(水)
      2022年調査:4月1日(金)~4月3日(日)
有効回答数:本調査2,500サンプル    
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

■会社概要
会社名:株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立:2003年4月1日
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・

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