千葉大生が小中学生を対象とした環境啓発動画「黒湖たからが行く!温暖化対策最前線」を制作
PR TIMES / 2024年4月25日 0時15分
千葉大学環境ISO学生委員会の学生たちが参加する、千葉市地球温暖化対策地域協議会の次世代分科会では、小中学生向けの環境教育ツールとして、啓発動画「黒湖たからが行く!温暖化対策最前線」を制作しました。4月24日に8本目の動画が完成し、千葉市地球温暖化対策地域協議会事務局のYouTubeチャンネルに、本シリーズの動画、全8本の公開を完了しました。
「黒湖たからが行く!温暖化対策最前線」
環境ISO学生委員会は、千葉市地球温暖化対策地域協議会の次世代分科会のメンバーとして、2022年度から2年間かけて、小中学生を対象とした環境啓発教材「黒湖たからが行く!温暖化対策最前線」について8本の動画を制作しました。
その際、一般社団法人ナレッジキャピタルが保有する社会見学系V-Tuber「黒湖たから」のマペットを借用して、「黒湖たから」と撮影協力事業者のみなさんとの対話形式で動画を作成しました。
<作成した動画一覧>
・省エネルギービル改修編
・ソーラーシェアリング編
・配水場小水力発電編
・地中熱利用編
・洋上風力発電編
・バイオガス発電編
・地域熱供給編
・バイオマス発電編
<動画掲載先(千葉市の公式サイト)>
https://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/datsutanso/kyogikai_jisedai.html
<完成した動画>
省エネルギービル改修編
(撮影協力) 竹中工務店東関東支店
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=6xvWndZ99Iw ]
ソーラーシェアリング編
(撮影協力) 千葉エコ・エネルギー株式会社
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=cwz3HR_BgoE ]
配水場小水力発電編
(撮影協力) 東京発電株式会社、さいたま市ロケーションサービス、さいたま市大宮配水場
[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=Bx21OH2HOFU ]
地中熱利用編
(撮影協力) NPO法人地中熱利用促進協会
[動画4: https://www.youtube.com/watch?v=_sY5nl1ee0o ]
洋上風力発電編
(撮影協力) 地球の丸く見える丘展望館、東京電力リニューアブルパワー株式会社
[動画5: https://www.youtube.com/watch?v=Hp4eiJfN3I8 ]
バイオガス発電編
(撮影協力) J&T環境株式会社
[動画6: https://www.youtube.com/watch?v=aK3zcZ7-uVA ]
地域熱供給編
(撮影協力) 東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
[動画7: https://www.youtube.com/watch?v=ZF6nbpmz-mI ]
バイオマス発電編
(撮影協力) ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社
[動画8: https://www.youtube.com/watch?v=4AVwliaLSfI ]
制作に際し、千葉大学環境ISO学生委員会の次世代分科会プロジェクトメンバーが、シナリオ作成を行い、撮影協力事業者のみなさんにご出演いただき、撮影と映像編集を行いました。
また、動画の冒頭部分とエンディングの作成、撮影・編集のアドバイスについては、株式会社エキスプレス社が、千葉市地球温暖化対策地域協議会から委託を受けて実施しました。動画内の「黒湖たから」と、学生委員会キャラクター「いそちゃん」の声は、学生が担当しました。
今後、作成した動画を小中学校で活用していただけるよう、教材や使い方ガイドの制作などにも取り組んで行きたいと考えています。
千葉市地球温暖化対策地域協議会及び次世代分科会について
千葉市地球温暖化対策地域協議会とは、市民、事業者、市などの様々な主体がメンバーとなり、地域の特性に応じた地球温暖化対策を推進するため、平成16年度から活動している団体です。平成28年度には次世代を担う10代、20代の学生が中心となって地球温暖化問題について取り組むため、分科会の1つに「次世代分科会」が設置され、千葉大学環境ISO学生委員会の学生がそのメンバーとなって活動しています。
<これまでの活動>
2017年度 市民向けの環境意識啓発品として「ecoトイレットペーパー」を製作しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000015177.html
2018年度 子ども向けの環境意識啓発品として「エコかるた 地球を守る45のエコ」を製作しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000322.000015177.html
2020年度 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、市民からの需要が高いマスクケースを作成しました。省エネ啓発をかねて、デザインに脱炭素社会実現のための取組「COOL CHOICE」を取り入れました。
千葉大学環境ISO学生委員会について
[画像: https://prtimes.jp/i/15177/840/resize/d15177-840-3a63d8345cbedc261f85-9.png ]
千葉大学は、環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格であるISO14001を2005年に取得して以来、地域社会に開かれた形でEMSを運用していくことを「環境・エネルギー方針」の柱の1つとして掲げて活動をしています。千葉大学ではEMSを学生主体で運用することを教育の一環としており、2003年に設立された「千葉大学環境ISO学生委員会」が中心となって、学内・地域社会でEMSや様々な環境活動を実施しています。
毎年1~3年生まで約250名が所属し、内部監査員や環境報告書の作成のほか、エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学外緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班、地域交流班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトも複数実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆公式サイト http://chiba-u-siso.xrea.jp/chibasiso/
本件に関するお問い合わせ
千葉大学環境ISO事務局
TEL:043-290-3572
メール:kankyo-iso@office.chiba-u.jp
千葉市地球温暖化対策地域協議会
HP:https://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/datsutanso/chof.html
千葉市環境局環境保全部脱炭素推進課
TEL:043-245-5199
Email:datsutanso.ENP@city.chiba.lg.jp
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