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新造LNG船の長期定期傭船契約を商船三井と締結

PR TIMES / 2024年3月5日 13時15分

東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)の100%出資子会社である東京エルエヌジータンカー株式会社(社長:竹内 敦則、以下「東京エルエヌジータンカー」)は、株式会社商船三井と、新造LNG船1隻(以下「本船」)の長期定期傭船契約を締結しました。今回の締結により、東京エルエヌジータンカーが長期傭船契約を締結するLNG船は11隻[*1]となります。



本船は、韓国のHanwha Ocean Co., Ltd.(ハンファオーシャン社)のコジェ造船所にて建造予定で、燃料消費効率を改善した最新型のマンエナジーソリューション社製エンジン(ME-GA)[*2]を搭載し、従来のLNG船と比べ、温室効果ガスの相当な排出削減が期待されます。なお、2026年より、東京ガスグループの原料調達やLNGトレーディングで活用される予定です。
東京ガスグループは、本船の契約により、世界のLNGを取り巻く環境が変化している中、今回の契約により環境に一層配慮しつつ、引き続き安定したエネルギー調達を推進していきます。


【本船概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21766/table/1030_1_ce8c7bf71353ab0e3e38484a703a0097.jpg ]


東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」で「CO2ネット・ゼロへの挑戦」ならびに「LNGバリューチェーンの変革」を掲げています。AO&T[*3]の高度化を実現し、安定性・環境性・柔軟性に優れたエネルギー供給を通じて、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」を実現してまいります。

*1:本船以外のLNG船長期定期傭船契約
・エネルギーフロンティア(2003年就航 商船三井管理船)
・エネルギーアドバンス(2005年就航 商船三井管理船)
・エネルギープログレス(2006年就航 商船三井管理船)
・エネルギーナビゲーター(2008年就航 商船三井管理船)
・エネルギーコンフィデンス(2009年就航 日本郵船管理船)
・エネルギーホライズン(2011年就航日本郵船管理船)
・エネルギーリバティ(2018年就航 商船三井管理船)
・エネルギーグローリー(2019年就航 日本郵船管理船)
・エネルギーイノベーター(2019年就航 商船三井管理船)
・エネルギーユニバース(2019年就航 商船三井管理船)
*2:推進用DF(Dual Fuel)低速ディーゼルエンジン。燃料油を用いるディーゼルモードと天然ガスを用いるガスモードでの運転が可能。排気ガスを循環させるEGR (Exhaust Gas Recirculation)を搭載していることにより、NOx排出量の低減やガスモードでは未燃ガスの排出削減と燃費向上が計られ、温室効果ガス削減に寄与する
*3:Asset Optimization & Trading:設備最適稼働とトレーディングの一体運用

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