【無料配信】“ダブルエース”vs“プレイオフ・ジミー”、東の第7シードを懸けて激突!【4/18(木)午前8時 ヒート対76ers】
NBA Rakuten / 2024年4月17日 12時0分
勝者がイースタン・カンファレンスのプレイオフ第7シードを獲得
日本時間4月18日(木)午前8時30分からイースタン・カンファレンスの第7シードの座を懸け、フィラデルフィア・76ers(イースト7位。以下シクサーズ)とマイアミ・ヒート(イースト8位)が、シクサーズの本拠地ウェルズ・ファーゴ・センターで対戦する。一発勝負のプレイイン・トーナメントは勝てばイースト第7シードとしてプレイオフ出場、負ければ第8シード決定戦へと回る。
シーズン終盤に8連勝、ダブルエースの爆発が鍵
シクサーズはレギュラーシーズンを8連勝で終え、ポストシーズンに向け調子を上げている。チームのエースは、昨季自身初のシーズンMVPに輝いたジョエル・エンビードだ。今季も1試合70点を記録するなど、2年連続MVPも視界にとらえるハイレベルなプレイを披露してきた。しかし1月下旬に負った膝の怪我により長期離脱を余儀なくされ、出場は39試合にとどまった。
エンビードの欠場はチーム成績にも大きな影響を及ぼしている。出場時は31勝8敗と8割近い勝率(79.4%)をマークした一方で、欠場時は16勝27敗と大きく負け越したことからも、その存在がチームの勝敗に直結しているのは間違いない。レギュラーシーズン最終戦は大事をとって欠場したが、このプレイイン・トーナメントで復帰予定との報道もあるだけに、いかにエンビードが完全体に近い状態で試合に臨めるかが重要となる。
そしてもう1人、4シーズン目の23歳タイリース・マクシーの存在も忘れてはならない。1試合平均25.9点(リーグ11位)と、エンビード欠場が続いたシーズンでスコアラーとしての地位を確立させた。今季はキャリアハイの52点を挙げた爆発力に加え、自身初の3試合連続30点超えも達成するなど安定感も増してきた。今季ヒート戦では4試合で平均27.3点と相性も良いだけに、勝負の一戦でのパフォーマンスに期待が集まる。
今季50点ゲームを3試合以上達成したのはリーグで3選手のみで、そのうち2人がエンビードとマクシー(もう1人はフェニックス・サンズのデビン・ブッカー)とその爆発力に疑う余地はない。2人が同時に30点以上記録した試合は7勝1敗と結果が出ているだけに、シクサーズの7年連続のプレイオフ進出はダブルエースの肩にかかっている。
2年連続でサプライズを起こせるか
対するヒートは昨季に続く下剋上を狙っている。イースト7位でプレイイン・トーナメントに進んだ昨季、第8シードを獲得すると第1シードのミルウォーキー・バックス、第2シードのボストン・セルティックスを撃破する立て続けの快進撃で3年ぶりにNBAファイナルへと進出した。第8シードからのファイナル進出は実に1999年のニューヨーク・ニックス以来という快挙だった。2020年にも第5シードからファイナルへと勝ち進むなどポストシーズンでは全く別のチームへと変貌を遂げる。
名将エリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)のもと、大舞台での経験値はどのチームよりも上回っているといえるだろう。今季はディフェンシブレーティングでリーグ5位(111.5点)、失点数もリーグ3位(108.4点)の少なさと、ダブルエース擁するシクサーズの攻撃をいかに抑えるかがポイントだ。
さらに “プレイオフ・ジミー”の異名をとり、ポストシーズンで無類の強さを発揮してきたエース、ジミー・バトラーのプレイからも目が離せない。昨季のイースタン・カンファレンス1回戦、バックス戦ではプレイオフ歴代4位タイとなる1試合56点を記録。第1シード撃破の立役者となった。レギュラーシーズンで22.9点だった平均得点が、ディフェンスの強度が上がるポストシーズンでは26.8点と4点近くも増加するなど、一度火がついたバトラーを抑えることは至難の業。その存在は相手チームにとって恐怖でしかない。
今季両チームの直接対決は2勝2敗の5分。第7シードを獲得してニックスが待つプレイオフ1回戦に進むのはどちらのチームか、激戦必死の好ゲームに期待だ。
■マイアミ・ヒート対フィラデルフィア・76ers
配信:4月18日(木)午前8時
実況:近藤祐司、解説:佐々木優一(英語実況も選択可)
■今季直接対決
12月26日:シクサーズ 113-119 ヒート
2月15日:ヒート 109-104 シクサーズ
3月19日:ヒート 91-98 シクサーズ
4月5日:シクサーズ 109-105 ヒート
(C)2024 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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