［兵庫］太子町の出直し町長選 新人の沖汐氏が前職を破り初当選

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　町長の失職に伴う太子町長選（兵庫県）は13日投開票され、無所属の新人で元町教育長の沖汐守彦氏（65）が8565票（得票率63.8％）を獲得し、3選を目指した無所属前職の服部千秋氏（63）を破って初当選しました。任期は11月13日から4年間です。

　太子町長選挙（2022年11月13日投票）投開票結果

　また同日には議員の辞職に伴う町議補選（欠員1）も投開票され、無所属の新人で農業の桑名幸夫氏（63）が初当選しました。任期は2023年4月29日までです。

　当日有権者数は2万7525人。町長選の投票率は前回（2020年）を0.11ポイント下回る49.54％でした。

　太子町は、2020（令和2）年の国勢調査によると、総人口は3万3477人で、人口増減率がマイナス0.63％、平均年齢は45.9歳で全国212位、県内3位です。総務省の「地方財政状況調査」（2020年）では、予算規模は歳入が174億5261万円、歳出が167億8543万円です。