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“高すぎる”と話題の「豊洲 千客万来」海鮮バイキングを実食。“最安値6000円以上”の価値はあるのか

日刊SPA! / 2024年2月29日 15時53分

豪快に山盛りにされたカニの皿は、見ているだけで優越感に浸りそうになる光景です。

また、新鮮なホタテや赤海老を焼きたてで食べられるコーナーでは、職人さんが焼き加減を見極めて焼いてくれます。

定番メニューの揚げ物は、唐揚げやフライポテトはもちろんのこと、マグロやカキといった海鮮をメインとした揚げ物もあります。

和風の一品料理コーナーには、マグロの煮つけや鶏のあんかけが並んでいます。

◆インパクトしかない!マグロの頭がお出迎え

思わず目を奪われたのが大きなマグロの頭。なかなか至近距離で目の当たりにする機会はありませんから、貴重な体験になりました。こうした演出も付加価値の一つなのかもしれません。それにしても、威圧感がある。

光沢感と鮮度の良さを感じる刺身も並んでいます。酢飯も用意されているため、自分の好きなように海鮮丼を作り上げるのも可能。

ケーキやワッフルなどのデザートも充実しています。ただ、デザートコーナーには、強気の値段を支えるような目玉商品はないように感じますね。

お酒の飲み放題プランもあり、セルフサービスになっています。好きな濃さに調整できるのは嬉しいポイントかもしれません。

◆贅沢な一品料理に心が躍る

活き活きした鮮度の高さが伝わってくる刺身たち。特に中トロは、口に入れた瞬間に舌先の温度でほどけてくる。臭みもなく、魚本来の旨味がダイレクトに味わえます。

広島産カキフライには、たっぷりとタルタルソースを乗せていただきました。ミルキーなカキの甘味。そこへ濃厚なタルタルソースが旨味の後押しを仕掛けてくる。口の中で、互いの旨味が重なり合い、クリーミーでコク深い美味しさを与えてくれます。

濃厚カニクリームコロッケの衣はサクサクとした歯切れの良い食感。中から溢れ出てくる濃厚なカニクリームがたまりません。一瞬で口の中が充実感で満たされていきました。

色が変わり、味が染み込むまで丁寧に煮込まれたであろう「絶品!本まぐろの煮つけ」。マグロの旨味を逃がすことなく凝縮した味わい。味付けは家庭的でシンプルなものですが、マグロ本来の旨味が活きた逸品ですね。

◆カニやホタテを豪快に食べ尽くす

豊洲市場直送の「本ズワイ蟹」は、カニ好きにはたまらないメニューでしょう。食べ放題の元を取るためにも、多めに食べておきたい一品。

小刻みに震えるカニの身に、いろは特製の酢タレを付けて食べれば、プルプルしたカニの柔らかさが出迎えてくれる。そして、カニのほのかな甘味が優しく口に広がっていき、新鮮な旨味に酔いしれます。

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