女性店員に怒鳴る“50代の男性客”。「迷惑だからやめろ」作業服の男が一喝した結果…
日刊SPA! / 2024年4月22日 8時54分
そんな期待(?)に応えるかのように作業服の男性は、「アンタの怒鳴り声が迷惑だからやめろって言ってんだよ。いい歳してカスハラとか恥ずかしくないの?」と火に油を注ぐ始末。ここまで自分に突っかかってくるのは予想外だったのかアラフィフ男性に一瞬動揺が見られたそうですが、それでも「若造が偉そうに」と言い返す。
◆「文句があるなら殴ってみるか?」と言われ…
ところが、これにも「文句があるなら殴ってみるか? こっちは一向に構わないぞ。その瞬間に警察に通報してやるけどな」と作業服の男性のターンが続いたそうだ。
「この時点で勝負ありの状態でしたが、クレーマーおじさんから女性スタッフへの謝罪の言葉はありませんでした。作業服のお兄さんはそれが気に入らなかったのか『店員さんに謝れよ。いい歳してそんなこともできないのか? 親の顔が見てみたいわ』と言うだけでは飽き足らず、おじさんの部下と思われる男性たちにも『あんたらも注意しろよ。止めようとしなかったあんたらも同罪だぞ』と注意していました」
さすがにいたたまれなくなったのか3人組はその後すぐに会計を済ませ、そそくさと店を出て行ってしまったとか。
この一部始終は辻沢さん以外のお客たちも目撃しており、周りからは「兄ちゃん、よく言った!」などの言葉が飛んでいたそう。さらに女性店員や店長からも何度もお礼されており、照れくさそうにしていたという。
「私自身は飲食店のスタッフに文句を言ったことはありませんが、仮に一緒に飲みに行った上司がクレーマーとなった場合、私もあのおじさんの部下のように何もできなかったかもしれません。いい気味だと思って見ていたのは事実ですが、一方で他人事じゃないなと思わせる出来事でした」
確かに、状況によっては傍観者でいられない場面もあるだろう。巻き込まれないためにもクレーマー気質の人物と飲みに行くのは極力避けたほうがよさそうだ。
<TEXT/トシタカマサ>
【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
―[話の通じないおっさんの末路]―
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