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「GWにパチンコ店で狙うべき6機種」をパチプロが解説。抽選なしで優秀台を見つけ出す方法も

日刊SPA! / 2024年4月28日 8時20分

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パチンコ雑誌のDVDやYouTubeチャンネルなどで、パチンコ台の解説の仕事も行っているミネッチ氏

 ゴールデンウィーク中の航空料金は、平日の約5倍になるのだとか……。もちろんパチンコも例外じゃない。都内メイン機の千円あたりの平均回転率は、2回転ほどダウンしてしまう。
 それなのに、この連休を「祭り」と表現するパチプロもいる。適当に打てばボコボコにやられてしまう可能性が高いけれど、しっかりと策を立てればプラス差玉が見込めるのだ。さっそく約6,000ある店舗から、ゴールデンウィーク中に好勝負させてくれそうなホールをピックアップして戦略を練っていこう。

◆グランドオープン店を選ぶ

 ゴールデンウィーク直前に新規オープンしたパチンコ店は、そこらの老舗店よりも還元率が高い傾向にある。これは集客を促すための経営戦略で、パチプロたちは「種まき」とか「餌付け」と呼ぶ。有利な条件で遊技できる可能性が高いわけだから、「事前配布される整理券を入手しておきたい」と考える方が多いのは当然だ。

 パチスロならば必須だろうし、台の選択肢だって増える。けれども近年のパチンコは、遊技人口の減少によってガラッガラ。過去のグランドオープンに巨額の赤字を出した実績のあるパチンコ店系列を除けば、当日券でも良台を確保できるケースが多い。

◆グランドオープン店における釘読み

 先日グランドリニューアルオープンした都内のホールに、オープンから1時間が経過したタイミングで入店したところ、3分の1ほどのマシンが0回転のままだった。こんな状況になってしまっているから、パチンコ業界は「沈みゆく泥舟」と比喩されるのだ。

 それでも慎重に吟味すると、マシンの中央に位置するヘソ(命釘)が狭く見えるだけで、他の釘は意外とキレイなメンテナンスだったりする。こうして選んだスーパー海物語IN沖縄5は、1000円あたり23回転ほどの超優秀台だった。

 ヘソ釘しかチェックしないプレイヤーを「ヘソプロ」と茶化す風潮は嫌いだが、実際に良番で入店した人のほとんどがヘソだけしか見ていないのだ。悪番で入店するときは、「先客の見落とす可能性が高い風車の振り分け率」を優先的にチェックしたほうが良台に辿り着きやすい。

◆狙い目となる機種は?

 2024年上半期に高還元コーナーとして扱われやすかったマシンは、海物語シリーズ、シンエヴァンゲリオンTypeレイ、エヴァンゲリオン未来への咆哮、炎炎の消防隊、北斗の拳 暴狂星、とある魔術の禁書目録2。

 これらの共通点を言語化すると、「満台にはなりづらいけれど長期稼動が見込める人気機種」といった表現になる。店の還元傾向を把握できるまでは、これらの機種を優先してチェックするのが効率的だ。ホールは玉を出して客をつけようと頑張っているのに、機種選択の余地がある。そんないまの環境は、かなり立ち回りやすい。

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