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【落合×福本豊対談】2年目に初の盗塁王 西本幸雄監督の「行けるんやったら行け」で75盗塁

スポニチアネックス / 2024年4月22日 17時17分

対談後に記念撮影をする落合博満氏(左)と福本豊氏(撮影・大城 有生希)

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が22日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。大好評対談企画「博満の部屋」の第7回目として、当時世界記録だったプロ通算1065盗塁を誇る「世界の盗塁王」こと福本豊氏(76)をゲストに招いて対談を行った。

 落合氏は「1年目(1969年)はそういう形でゲームに出て、2年目からはほぼレギュラーですか?」と質問した。1年目の38試合出場、打率.282、4盗塁から2年目は127試合に出場して打率.274、75盗塁をマークした福本氏は「ほとんど。5月の始めくらいから1番で使ってもらってそこから終わりまで」と答えた。

 落合氏は「盗塁はサイン?ノーサイン?」と聞くと、福本氏は「もう西本(幸雄)さん“行けるんやったら行け!。どんどん行け”って言われた。最初はサイン出てたけど、行けって。だから失敗してもあんまり何も言われなかった。失敗して帰ったらすみません言いながら。やってるうちに慣れてくる言うか。場慣れと一緒で。今の良かったな、(スタートが)スッと切れたな、(今のは)あかんなというのが、数をやっているうちに自然と足がパッと出るようになった。“そらいけ、そらいけ”で初めて出てやって、5月の始めくらいから出してもらって75くらい走ったんかね。怖いもん知らずやったから」と初の盗塁王を獲得した2年目を振り返った。

 2年目で盗塁王のタイトルを獲得したことを知ると、落合氏は「それもまた凄いですね。出られなきゃ走れないですもんね」と驚きの表情。福本氏は盗塁の秘訣として「ランナーにならんかったら走られへんがな。まずフォアボールであるとかヒットであるか、まずランナーに出て。出ないとあかんわな言うて。だから2年目から出て、すっ、すっ、すっと場慣れしていった感じ」と振り返った。

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