【五輪最終予選】U―23日本代表・大岩監督「次の試合に切り替え」日韓戦は惜敗 次戦開催国カタールと

大岩監督（撮影・小海途　良幹）

　◇サッカーパリ五輪予選兼Ｕ―23アジア杯カタール大会１次リーグＢ組最終戦　日本０―１韓国（2024年4月22日　ドーハ）

　Ｕ―23日本代表はＵ―23韓国代表に0―1で敗れた。B組2位が確定し、25日の準々決勝ではA組首位で開催国のU―23カタール代表と戦う。

　日本は前半から左サイドを起点に攻撃を展開。平河が再三の突破から好機を作り積極的にフィニッシュまで持ち込んだが、韓国の堅守に阻まれ得点には至らなかった。

　後半は日韓戦らしく球際の攻防の激しさが増す中、30分に韓国が右CKを獲得。GK野沢が飛び出したものの触れず、ファーサイドからヘディングシュートを浴びて失点。その後は日本が攻勢を強めたものの、ラストプレーの精度を欠いた。

　試合後、フラッシュインタビューに応じた大岩監督は「ぜひ勝ちたかったが、次の試合がある。切り替えをしたい。決勝トーナメントに入れば相手がどこであろうが厳しい戦いになる。そういったところを想定して準備したい」と話した。