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【バレーボール】石川祐希チーム最多18得点でMVP「とても良いプレーができた」3位決定戦ミラノ2勝目

スポニチアネックス / 2024年4月25日 10時7分

チームの勝利に貢献した石川祐希(C)legavolley.it

 バレーボール男子のイタリア1部リーグプレーオフ3位決定戦の第3戦が24日にトレントで行われ、日本代表主将の石川祐希(28)が所属するレギュラーシーズン6位のミラノは同1位のトレンティーノに3―0(25―22、25―23、25―14)で快勝した。

 3位決定戦は3戦先勝方式でミラノは2勝1敗とし、チーム史上最高順位の3位まであと1勝となった。第4戦は27日にミラノで行われる。

 アウェーのミラノは第1セット、リードして中盤を迎えながら17―13から4連続失点で同点に。しかし3連続失点で突き放すと、3点差で振り切った。第2セットは競り合いになったが、19―21から4連続得点で抜け出し連取。第3セットは終始主導権を握り、大差を付けてストレート勝ちした。

 石川は全セットで先発。サービスエースによる1得点を含むチーム最多の18得点を挙げMVPに選ばれた。

 第1セットは24―22とセットポイントの場面でスパイクを決めた。第2セットは11―10からサービスエース。19―21と劣勢の場面ではバックアタックでチームを勢い付かせ、21―21から再びバックアタックで勝ち越し点をもぎ取った。そして24―23からスパイクを叩き込み、セット奪取の原動力となった。

 試合後のインタビューではイタリア語で「とても良いプレーができた」と試合を振り返り、ホームで戦う第4戦に向けて「(本拠地の)アリアンツに帰って素晴らしい試合をしたい」と話した。

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