1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

80歳橋幸夫 1年足らずで引退撤回後初ステージで全5曲を熱唱 「声が枯れるまで歌い続けたい」

スポニチアネックス / 2024年4月26日 17時5分

「橋幸夫フィルムコンサート」で再びステージに立い歌声を披露した橋幸夫(撮影・高原俊太)

 昨年5月3日の80歳の誕生日をもって歌手活動を引退した橋幸夫(80)が26日、埼玉・大宮ソニックシティで行われた「橋幸夫フィルムコンサート&トークショー」で歌手としての再スタートを切った。

 今月15日に、約2年にわたり全国160カ所を回る引退ツアーを行ったことや引退を撤回するとして開いた「謝罪会見」を開き、黒の紋付きはかま姿で「浅はかな決断だった」と述べ復帰への思いを語っていた。この日のステージでは、改めてファンに向けて復帰を報告。1年前と打って変わって「声が枯れて出なくなるまで歌い続けたい」と再びの誓いを立てた。

 所属する夢グループの石田重廣社長(65)から「どういう顔で出てくるのか楽しみですね!」と呼び込まれると、集まった観客から盛大で拍手で迎えられた。笑顔を浮かべながら登場し、「橋幸夫です。今日デビューしたばっかりでございま」とあいさつするなどステージ上では終始にこやか。

 デビュー曲の「潮来笠」など全5曲を歌唱し、およそ11カ月待ち望んだ観客を魅了。最後5曲目には第4回レコード大賞を受賞した名曲「いつでも夢を」を歌唱。「自分の曲を継いでほしい」という思いから結成した男性ユニット「yH2」(2代目橋幸夫の略)とともにフルコーラスで歌い、大歓声とともに約40分にわたる復活ステージを終えた。

 

 引退した要因に挙げていた声帯の筋肉の衰えも心配無用とばかりに歌いきった。橋は「大分回復してきて、気持ちよく歌えました」とニッコリ。yH2の小牧勇太は「引退コンサートの時よりも声にすごみがあった」と絶賛。謝罪会見で「時間がたって、面白いように声がでるようになった」と語っていたように調子の良さをアピールした。

 今後もyH2とともにステージに立ち続けていくといい、「もう辞めませんよ!」と宣言した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください