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巨人ドラ1西舘勇陽 プロ入り初失点 8回に逆転許し新人最多記録の11戦連続ホールドならず

スポニチアネックス / 2024年4月26日 20時13分

<D・巨>8回、佐野(奥)に適時二塁打を浴びる西舘(撮影・木村 揚輔)

 ◇セ・リーグ 巨人ーDeNA(2024年4月26日 横浜)

 巨人のドラフト1位ルーキー、西舘勇陽投手(22=中大)が26日のDeNA戦(東京D)で8回から登板もプロ入り初失点。開幕から10試合連続の10ホールド中だったが、新人最多記録はならなかった。

 西舘は2ー1の8回に先発の戸郷の後を受けて登板。先頭の桑原に安打を許し、送りバントから1死二塁とされると、続く佐野に同点の適時打二塁打を浴び、プロ入り初失点を喫した。さらに牧にも二塁打を浴びて逆転を許し降板となった。

 西舘は開幕戦の3月29日阪神戦(東京D)でデビューし、初ホールドからこの試合まで無失点、防御率0.00だった。

 前日の中日戦で12年高木京介の球団記録に並び、同年に田島慎二(中日)がマークしたセ新人最多記録にも並んでいたが、更新はならなかった。

 ▼戸郷 勝負どころで粘れる、いいピッチングができて良かったです。修正すべき点もありますが、今日みたいな投球を続けていけるように、次回に向けてしっかり準備します。

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