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阪神はまさか4失策 3失策の木浪「練習しっかりします」 大山「明日の試合に向けて準備するしかない」

スポニチアネックス / 2024年4月26日 22時42分

<神・ヤ>6回、村上の打球を後逸した大山(撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 阪神2-8ヤクルト(2024年4月26日 甲子園)

 首位の阪神は4失策で14日の中日戦(バンテリンD)から2つの引き分けを挟んで続いていた連勝が「7」でストップした。

 まさかだった。0―2で迎えた4回無死一、二塁、武岡の併殺コースと思われたゴロを遊撃・木浪がお手玉し、満塁となった。押し出し四球で3点目を奪われ、なおも無死満塁から西川が中犠飛を放った。中継に入った木浪はボールを握った右手を振ると、球が手を離れて一塁ファウルゾーンまで転がり、一、二塁の走者にそれぞれ進塁を許した。7回にも失策し、自身初の1試合3失策となった。「練習しっかりします」と話して球場を後にした。

 大山は6回2死一、二塁で村上のゴロをまさかのトンネルし、適時失策となった。「反省はしっかりして明日の試合に向けて準備するしかないと思います」と反省を口にした。

 4回に木浪がお手玉した場面について、馬場内野守備走塁コーチは「ゲッツーを取りたいと慌ててしまうことはよくあるんですけど。あそこはやっぱり1つもアウトを取れなかったことが良くないと思う。どっちかで1つアウトにしていればピッチャーも、また違ったと思う」などと話した。

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