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オリックス・中嶋監督 復帰登板で3回4失点黒星の椋木に「投げられたことをまず褒めたい」「後半戦力に」

スポニチアネックス / 2024年4月27日 18時42分

<日・オ>ベンチで戦況を見守る中嶋監督(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ オリックス0-9日本ハム(2024年4月27日 エスコンF)

 オリックス中嶋監督は先発・椋木について、ポジティブな見解を口にした。椋木は22年秋の右肘側副じん帯再建術(通称、トミー・ジョン手術)、育成契約を経て22年9月8日の西武戦以来、597日ぶりの復帰登板を果たし、3回4失点で黒星を喫した。

 「責めることもできないし、やっと投げられるようになった、しかも1軍のマウンドで。まずはそこがスタートだったんで。結果は結果として本人も悔しいでしょうけど、どうしたって後半戦力になってもらわなきゃいけないですし。間違いなくステップはできるんじゃないかなと」

 初回は4連打を浴びるなど4失点。不運な当たりもあった。2、3回は走者を背負いながら無失点。「1年間全く投げていないからの、1軍のマウンド。そう思うとやっぱり(手術を)やった人しか分からない悔しさがあると思うし、1年間丸々やってこれなかったこともなかったんで、僕も」と口にした指揮官は「こっちから見たら、2軍でもやっていたことができたのかなってのはありますけど、投げられたってことをまず褒めたい」と親心をのぞかせていた。

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