安藤優子氏 歯の治療費横領の水原被告 これまでは「半信半疑の部分が」も…「もうここまでくると違う」

安藤優子氏

　キャスターの安藤優子氏（65）が12日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。ドジャース・大谷翔平投手（29）の元通訳で、大谷の口座から約1700万ドル（約26億5200万円）を盗んだとする銀行詐欺などの罪で訴追された水原一平被告（39）に言及した。

　水原被告をめぐっては米司法省が8日（日本時間9日）、大谷の口座から約1700万ドル（約26億5200万円）を盗んだとする銀行詐欺などの罪を認め、司法取引に応じたと発表した。

　また、昨年9月に水原被告が歯の治療と称して、大谷に6万ドル（約936万円）の小切手を振り出してもらったにもかかわらず、自身の口座に振り込み横領。実際の支払いは大谷のデビットカードで行ったことも新たに判明した。

　安藤氏は「私、このニュースに最初に触れた時から、そんなバカなっていう頭がずっとあったんですよ。だから水原一平被告に対しても“えっ、そんな人だったの”っていう半信半疑の部分があって、どっかでもうちょっといいところがきっとある人なんだよって。あそこまで大谷さんが信用していたパートナーなんだから、絶対もっともっといいところがある人なんだからっていう。どっちかっていうと、それでもちょっとは性善説が残されてるんではないかと言うふうにずーっと思い続けて来たんですが」としたものの、「今回出て来たいろんな情報を見ていると」と失望したかのように話した。

　「歯の治療って話、それも二重取りしてるわけですよねえ」とあきれ「だから大谷さんに歯を治したいからってお金ちょっと貸してくれって、それはOKもらったにせよ、それを二重取りするとかっていう、これまではどっかに性善説のかけらが残ってると思ってたんですけど、もうここまでくるとやっぱり違うような気がします」と言い切った。