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落合博満氏が考えるパ・リーグ 6位・西武は「春先特有の投高打低が顕著」オリックスは「穴が大きい」も…

スポニチアネックス / 2024年5月13日 18時3分

ひげを蓄えた姿がダンディーな落合博満氏(「落合博満のオレ流チャンネル」から)

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が13日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。ここまでのプロ野球のセ・パ両リーグの戦いぶりについて語った。

 試合のない5月13日時点でパ・リーグは、ソフトバンクが23勝9敗2分けで2位の日本ハム(19勝14敗1分け)に4.5差をつけて首位を快走。ロッテが借金2の3位、オリックスと楽天が3位を1差で追うゲーム差なしで借金4の4位、6位が13勝22敗で西武という状況となっている。

 落合氏は「パ・リーグの場合は、ソフトバンクがちょっと1チームだけ抜け出てるような感じで、西武が出遅れてる。チームバランスからいけば、ソフトバンクが首位にいておかしくないような数字の上げ方をしている」とソフトバンクの首位は戦力、戦い方から見て妥当だと分析。「西武の場合は防御率はいいんだけども、得点力不足。(4月27日からのソフトバンクとの3連戦)サヨナラ3連敗したっていうのも影響してるんだろうと思うんだけども、なかなか投打のかみ合わせが悪いっていうのが今の西武の現状なんだろうと思います。あとは、春先特有の投高打低っていうものが顕著に表れているようなここまでの戦い方なんだろうと思います」と浮上のきっかけをなかなかつかめないでいる西武の現状について自身の考えを示した。

 ソフトバンクと9ゲーム差をつけられているリーグ3連覇中のオリックスのここまでについては「やっぱり山本(由伸)と山崎(福也)が抜けた穴は大きいですよ。2人で30勝近くの勝ち星が減るわけだから(山本16勝、山崎11勝)。いくら出ていけば新しいものが生まれてくるとはいっても、そう簡単には出てこられないでしょうし。それを考えると、チームの出来は例年とそんなに変わらない。まだ100試合くらい残っているわけだから、焦ってもしょうがない。オールスターまでにどうやって5割をキープしていくか。その間に抜けるところは抜けてるんだろうけども、連勝連敗は付きものなんでね。順風満帆に行くとは限らない…山あり谷ありっていうようなペナントレースになるんだろうと思います」と語った。

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