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岩城滉一 転機になった作品は「北の国から」と明かす「衝撃的だった。初めて役者ってすごいなあって」

スポニチアネックス / 2024年5月19日 6時46分

岩城滉一

 俳優の岩城滉一(73)が18日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演し、転機となった作品を明かした。

 岩城は75年の映画「新幹線大爆破」でデビューし、同年の映画「爆発! 暴走族」では主演を務めた。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次から「役者として転機になった作品はあるんですか」と聞かれると「それはもう『北の国から』ですよ」と倉本聰氏原作・脚本のフジテレビ系大ヒットドラマ名を挙げた。同作は81年に放送開始。岩城は「草太にいちゃん」こと北村草太役で出演した。

 岩城は「これはねえ、衝撃的だった。初めて役者ってすごいなあって」と語り「台本読みの時に初めて全員、邦さん(田中邦衛さん)から竹下景子ちゃん、純(吉岡秀隆)も螢(中嶋朋子)もやっているんだけど、1ページ2ページ台本読んでいて、涙が止まらなくて…。声が震えちゃって台詞読めなかったんですよ」と明かした。

 加藤が「倉本さんはお芝居に関して、こうしてくださいねとか言ったりするんですか?」と聞くと「めちゃくちゃうるさいですよ。『ね』じゃなくて『よ』だからね。台詞を言って、ちょっと間が開くと『お前にはリングってものがないのか?お前は普段ケンカするとき、相手の奴がてめえ!って言ったら、何だこの野郎って間髪開けずに言うだろ。何を考えているんだお前。台詞覚えていないのか?』って怒られる」と語った。

 さらに、台詞が「リング(鎖)にならないといけないし、何か言ったことに『……』と書いてあるのに、なんでこんな大事な台詞の後に、すんなり普通に台詞を言っちゃうんだよ。ただ台詞と言っているだけだろ、それ。腹の底から言っていないだろ」と指導を受けたを明かした。「それはすごく手厳しかったけども、言われることが一字一句その通りって感じだった」と感謝。

 加藤から「もめたりはしなかった?」と聞かれると「それはなかったね。そうでないといけないなって思ったから、怒るとか面倒くさいなとか、そういう風には思わなかった。腹くくっていたというか…」と振り返っていた。

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