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【体操】20歳の岡慎之助 初Vで初五輪!「凄いきつい道のりだった」大怪我乗り越えてパリ切符

スポニチアネックス / 2024年5月19日 14時36分

<体操NHK杯4日目>優勝を飾り喜びを爆発させる岡(撮影・岡田 丈靖)

 ◇体操・NHK杯最終日(2024年5月19日 群馬・高崎アリーナ)

 パリ五輪最終選考会として男子の個人総合2回目が行われ、優勝した岡慎之助(20=徳洲会)と2位の萱和磨(27=セントラルスポーツ)が代表に決まった。岡は初、萱は21年東京に続いて2大会連続の五輪出場となる。今大会を棄権した世界王者の橋本大輝(22=セントラルスポーツ)は既に代表に決まっていた。

 20歳の岡が、苦難を乗り越えて初の夢切符をつかんだ。19年世界ジュニア選手権を制したホープは22年の全日本選手権で悪夢を見た。予選3位と好発進しながら、決勝で右膝前十字靱帯断裂の大けがを負った。長いリハビリを経て昨季、競技会に復帰した。

 今季は4月の全日本で橋本に次ぐ2位。橋本が棄権した今大会の1回目も無難にこなし、2位の萱に1・701点差、3位の田中佑典(田中ク)に3・068点差をつける首位で運命のこの日を迎えていた。

 最初の床運動を終えて萱との差を2・435点差に開く絶好のスタート。だが、次のあん馬で大きなミスが出て萱との差は0・301点に急接近。5種目終えて0・767点のリードとなったが、最終種目の鉄棒を耐えてタイトルとパリ切符をもぎ取った。

 場内インタビューでは「パリの代表を勝ち取れて凄いうれしい。(怪我から)凄いきつい道のりだったけど、怪我をしてもここまで来られると証明できた」とし、「若さと勢いでチームに貢献していきたい」と夢舞台を見据えた。

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