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【関西学生野球】関学大チーム一丸V!広島黒原ら以来6季ぶり、金丸擁する関大ら上回って頂点

スポニチアネックス / 2024年5月20日 14時15分

<関学大・同大>6回、左越えにソロ本塁打を放った関学大・馬場(中央)はナインとハイタッチを交わす(撮影・中辻 颯太)

 ◇関西学生野球第7節3回戦 関学大4―0同大(2024年5月20日 南港中央)

 関学大が同大を4―1で下し、2021年春以来6季ぶり16度目の優勝(旧リーグ含む)を決めた。

 先発した飯田泰成(2年)が1失点完投勝利。今春台頭した2年生左腕が大一番で結果を残した。

 打線は初回1死三塁から内野ゴロの間に先制すると、1―0の3回1死一、二塁では2番・杉本瞬(3年)が左中間へ2点二塁打を決めた。さらに3―0の7回2死無走者では5番・馬場和輝(4年)が左越えソロを放って突き放した。

 首位として勝ち点を挙げれば優勝が決まる今節を迎え、1勝1敗で同大との3回戦に臨んだ。前回優勝時の黒原(現広島)のような絶対的エースは不在ながら、チーム一丸で頂点にたどりついた。

 今秋ドラフト1位候補に挙がる金丸夢斗(4年)を擁する関大らを退けて優勝し、全日本大学野球選手権(6月10日開幕、神宮ほか)への出場権を獲得。6月11日に東京新大学連盟代表の共栄大と神宮球場で対戦する。

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