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【F1】ストロールの暴挙を海外メディアが批判「リカルドに謝罪をしなければならない」

東スポWEB / 2024年4月22日 19時41分

ランス・ストロール(ロイター)

F1アストンマーティンの〝ドラ息子〟ランス・ストロールが、21日に行われた中国グランプリ(GP)でダニエル・リカルド(RB)に追突した上で〝逆ギレ〟した騒動で、海外メディアが批判的に報じている。

ストロールはセーフティーカーが入って隊列が組まれていた27周目に、コーナー手前でブレーキが遅れて前にいたリカルドに追突。リカルドのマシンは浮き上がって底部分に深刻なダメージを負い、無念のリタイアを強いられた。

中継映像ではストロールが〝脇見運転〟している様子が映し出されており、前方不注意という単純ミス。しかしストロールは事故直後に無線で「このアホが急ブレーキをかけやがった」などと逆ギレ。その後10秒のペナルティーが科された裁定にも「信じられない、まるでジョークだな」とキレ散らかした。

レース後には被害者にあたるリカルドがストロールの態度に激怒。そして海外メディアも追及の姿勢を強めている。

フランスメディア「F1アクチュ」は今回の件を特集。「ランス・ストロールは批判を集めている。中国GP中にセーフティーカーの後ろでダニエル・リカルドと衝突した後、容認できない行動で注目を集めている。ストロールは自分のあからさまなミスの責任を取るのではなく、他のドライバーに責任を転嫁しようとした」と切り出し、こう続ける。

「彼は〝グロテスク〟な否定を続け、他のドライバーが理由もなくブレーキを踏んだと非難した。この未熟で無責任な態度に多くの人が言葉を失った」と報じた。「自分の過ちを否定するこの頑固な態度は、なおさら理解不能である。パイロットとしての彼のイメージは永久に傷つくことになる」と逆ギレは百害あって一利なしと諭す。

そして「誰もが間違いを犯すものであり、自分の間違いを認めることはストロールにとって弱さの表れではなく、逆に成熟の表れとなる。今は言い逃れや偽りの言い訳をする時ではない。ストロールは責任を負い、リカルドに謝罪をして、彼の間違いから学ばなければならない。それこそが、F1ドライバーに期待される最低限の責務だ」と自らの非を認めてリカルドへの謝罪を促した。

チームのオーナーである父ローレンス氏の威光をかさに着て〝ドラ息子〟とやゆされるストロール。今回の騒動で反省することができるのか。

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