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大谷翔平は大ブーイングの敵地ファンを「逆にリスペクト」 7号HRに地元新聞も脱帽

東スポWEB / 2024年4月27日 18時13分

ブーイングを浴びた大谷(ロイター)

ドジャースの大谷翔平投手(29)が26日(日本時間27日)に敵地トロントでのブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、初回に3試合ぶりの一発となる7号先制ソロを放った。

初回一死無走者で「ショウヘイ・オオタニ」とコールされると大ブーイング。だが、大谷のバットは雑音に惑わされることもなく、白球を右翼のドジャースのブルペンに放り込んだ。これでナ・リーグの本塁打争いで2位に浮上し、同時にロバーツ監督が持つドジャースの日本生まれ選手の最多本塁打記録に並んだ。

ブルージェイズは昨オフの大谷争奪戦に参戦。交渉の大詰めで大谷がトロント行きの飛行機に乗ったと誤報まで飛び交い、ブルージェイズファンは歓喜した。だが、直後に大谷はドジャースと契約。肩透かしを食らったファンの反応が注目された。

カナダの大手新聞「トロント・スター」は「ロジャーズ・センターから発せられたより大きなブーイングとヤジを聞いたかもしれない。それは『恨み節』のようなものだ」と伝え「彼が初回に登場した時、より大きなどよめきが起こった。そして大谷が1―1からスライダーを壁越えに放り込むと観衆は静まり返るどころか熱狂した」と、大谷が一発で不穏なスタジアムの雰囲気を変えたとたたえた。

大谷はブーイングについて「自分のチームを好きだからこそ、相手の選手にブーイングをしたりするんだと思うので。そういう熱量というのはどこのファンでも野球が好きなんだ、と逆にリスペクトを感じるところです」と愛あるコメント。そんなスーパースターに対し、同紙は「ジェイズファンは大谷に嫉妬したが、すべてのドラマのあと大谷は打撃を受けなかった」と強じんな精神力に脱帽するしかなかった。

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