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【ソフトバンク】石川柊太 今季チーム最短KO「リズムの悪い投球になって申し訳ない」

東スポWEB / 2024年5月15日 15時34分

石川柊太

今季チームの先発最短KOとなった。ソフトバンクの石川柊太投手(32)が15日の楽天戦(楽天モバイル)に先発。4回途中までに8安打され、3失点で降板した。

初回二死から四球を与えた後に連打を許して2失点。4回は先頭・辰巳に左前打された後に盗塁と暴投で無死三塁となり、8番・石原に中堅へ適時打を浴びた。続く小深田に犠打を決められ、一死となったところで2番手・長谷川にマウンドを譲った。

石川は開幕直後に中継ぎに一時転向後、前回8日の日本ハム戦で先発復帰して6回1失点で2勝目をマーク。この日は中6日、今季3度目となる先発登板だった。首位を快走するチームは開幕から先発陣が好調。石川の4回途中降板は、今季チームの先発投手では最短。右腕は降板後「調子がよくないなりに粘り強く投げなければならないという気持ちだった。リズムの悪い投球になってしまい申し訳ない」とコメントした。

チームは石川降板後の5回に柳田、山川の連続適時打で逆転に成功したため、右腕の黒星は消えた。楽天先発の荘司も5回途中5失点で降板し、両軍先発がともに5回を投げ切れなかったゲームは、リリーフ勝負の一戦となった。

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