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【F1】角田裕毅の快走で米メディアがレッドブル昇格を進言「フェルスタッペンの隣になる可能性」

東スポWEB / 2024年5月20日 12時33分

RBの角田裕毅(ロイター=USA TODAY Sports)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が19日に行われたエミリアロマーニャ・グランプリ(GP)決勝で10位入賞を果たしたことで、親チームにあたる王者レッドブルへの昇格を求める声が再燃している。

角田は7番手スタートからルイス・ハミルトン(メルセデス)とニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)にいきなりかわされる苦しい展開。その後は早めのピットストップ戦略を選択し、タイヤの状態が落ちる中で苦闘を強いられながらも、執念の走りで10位を死守。1ポイントを獲得した。

角田のレース巧者ぶりには称賛の声が集まっており、米メディア「ジ・アスレチック」も今回のGPにおけるトピックの一つとして特集した。

「角田裕毅がRBのトップドライバーとしての主張を強める」として、同僚のダニエル・リカルドよりも卓越した走りでRBのエースとして確固とした地位を築いたと強調。そして「RBドライバーは2025年の新契約に向けてドライブしており、さらに(セルジオ・)ペレスとレッドブルとの契約が満了となるため、(マックス・)フェルスタッペンの隣のシートになる可能性がある」と指摘した。

さらに「これまでのところ、角田はRBでリカルドを常に上回っており、それほど大きな争いにはなっていない。イモラで角田が素晴らしい週末を過ごした後、これを競争と呼ぶのは気前が良すぎるように思える」。つまりRBの絶対的なエースとなった角田が、レッドブルの昇格にふさわしい存在になったというわけだ。

「角田とRBは、レースの相手がニコ・ヒュルケンベルグであることを素早く特定し、その前でゴールするための完璧なピット戦略を実行することで、戦略的才能を発揮した。この戦術的勝利によりRBはポイントを獲得し、ハースはノーポイントとなり、コンストラクターズ部門でRBのリードは13ポイントに広がった」と角田とチームの相乗効果も評価した。

角田の評価は高まるばかりで、去就問題はF1界でますます注目の的となりそうだ。

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