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川崎重工 警察庁から最新型ヘリコプター「H145//BK117 D-3」を受注

乗りものニュース / 2024年5月20日 15時12分

川崎重工の「H145//BK117 D-3」(画像:川崎重工)。

新潟県で運用される予定。

警察庁では5機目のD-3

 川崎重工は2024年5月15日、警察庁からBK117ヘリコプターシリーズの最新型「H145//BK117 D-3」(D-3)を受注したと発表しました。

 今回のD-3は警察用として5機目の受注です。2026年3月に納入し、2026年度から新潟県で運用される予定です。

 同ヘリは、欧州のエアバスヘリコプターズと共同開発した機体で、従来機に比べて有効搭載重量を約150kg増量し、災害発生時の情報収集・捜索救助、パトロール、遭難者の捜索救助などを実施する警察用ヘリコプターとして運用されています。

 ストレッチャーなどの搬出入が容易な後部の観音開きカーゴドアや、フルフラットフロアを備えた無駄のないキャビンスペース、高高度における高いホバリング(空中停止)能力を有しています。これによりスムーズな救急搬送が可能になり、高山岳地帯での救助活動にも最適な機体です。

 さらに、最新のアビオニクス(電子機器)搭載による安全性能の向上やパイロットの負荷低減、最新式メインローター・システムによる低振動化と整備性の向上などを実現しています。

 これまでBK117シリーズは川崎重工で196機、エアバスヘリコプターズの分を合わせると世界で1900機以上が運用されています。

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