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テレ東の開局60周年SPドラマ「生きとし生けるもの」に妻夫木聡と渡辺謙がW主演  妻夫木、北川作品出演「オレンジデイズ」以来20年ぶり

エンタメOVO / 2024年2月29日 6時0分

テレ東の開局60周年SPドラマ「生きとし生けるもの」に妻夫木聡と渡辺謙がW主演  妻夫木、北川作品出演「オレンジデイズ」以来20年ぶり

 テレビ東京は、開局60周年特別企画ドラマスペシャルとして「生きとし生けるもの」を5月6日(月)夜8時から放送する。

 妻夫木聡と渡辺謙がW主演、脚本家に北川悦吏子氏、監督は廣木隆一氏。

 本作は、人生に悩む医師と余命宣告された患者が、人は何のために生き、何を残すのかという永遠の問いの答えを求めながら各地を巡るヒューマンドラマ。 

 妻夫木は、人生に悩む内科医・佐倉陸を演じる。テレビ東京のドラマに初出演で初主演となる。

 渡辺は、陸と旅をする余命宣告を受けている男・成瀬翔を演じる。今回、7キロの減量をするなど役作りをして本作に挑んだ。2人がどのような旅をし、どのような関係を築いていくのか。

 妻夫木の北川作品への出演は、「オレンジデイズ」(TBS)以来20年ぶり。渡辺謙の出演は初となる。

▢妻夫木聡コメント
今回、北川悦吏子さんとご一緒するのは約20年振りとなりました。そんなに月日が経っていたとは全く想像もつかなかったのですが、終わってみたらこの作品で再びご一緒するのは、どこか運命だったのではないかと思うくらい、僕にとって素晴らしい出合いとなりました。死生観というものは人それぞれにあると思います。だけど、こんなにも真っ向からぶつかった作品はなかなかありません。生きる上での、喜び、哀しみ、希望、絶望、その全てを受け止めて僕は陸と共に旅に出たいと素直に感じました。いえ、出なければいけないという、どこか使命感にも近いものを感じていたのかもしれません。それくらい僕は北川さんの覚悟を感じましたし、北川さんは僕を信じて託してくれたのだと思います。思いとは相手を思う心。そんな思いがあふれたこの脚本で生きれたことに喜びを感じています。

渡辺謙さんにはとにかく感謝しています。謙さんがいなければ僕は陸になることはできなかったでしょう。役としてだけでなく、常に僕と向き合って一緒に闘ってくれた。オッサン(成瀬)と一緒にいることが当たり前になっていた僕は、撮影が終わった今、心にポカンと穴が空いたような状態です。スマートだけど、どこかチャーミングな謙さんはまさにオッサンそのものでした。そんなオッサンこと、謙さんが僕は大好きです。この作品で謙さんと一緒に旅をできたことは僕の財産となりました。

こんなにも役と共に生きた感覚を得られたのは久しぶりでした。生きることは何なのか、僕自身も陸と共にオッサンに導いてもらったような気がします。皆さんもこのドラマの中で、陸とオッサンと共に一緒に旅をしてもらいたい。そして、ドラマの中で精いっぱい生きる僕たちの思いを体感してもらいたい。きっと皆さんにも、幸せの瞬間が訪れることを確信しています。

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