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九州で蛍が飛び始める 4月の高温により早い出現に

ウェザーニュース / 2024年4月26日 13時1分

ウェザーニュース

4月の後半になって、九州で蛍(ほたる)が飛び始めています。
四国から関東にかけての各地でも、まもなく蛍の淡い光が見られるようになりそうです。

蛍前線は早いペースで北上中

全国的に3月に寒い日が多くなりましたが、4月になって高温傾向が続いています。

このため、鹿児島県や宮崎県、熊本県で蛍が飛び始めています。また、沖縄では蛍の数が増えてきました。

今のところ、予想より早いペースで蛍前線が北上しています。
この後も当初の予測よりやや早く、5月上旬までに九州北部や四国から関東の各地でも蛍が飛び始める見込みです。

蛍の出現ピーク

■西日本
・5月中旬までに飛び始めるところが多く、5月中旬〜下旬に出現のピーク

■東日本
・5月下旬までに飛び始めるところが多く、5月中旬〜6月上旬に出現ピーク

■北日本
・東北では6月上旬〜6月中旬に飛び始めて、6月中旬〜7月上旬に出現ピーク
・北海道では6月下旬〜7月下旬に飛び始めて、出現ピークは7月上旬〜8月上旬

連休中の蛍の観賞チャンスは?

ゴールデンウィーク期間中は天気が周期変化し、雨の降ることはあっても長く降り続くことはない見込みです。

また、連休中を通して気温は高めで、雨が降っていなければ蛍を見つけるチャンスです。

蛍はとても繊細な生き物で、全国各地で蛍を守る取り組みがおこなわれています。

この先も蛍を見続けられるように、そっと静かに見守るようお願いします。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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