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西日本~東海の空にハロが出現 天気はゆっくり下り坂

ウェザーニュース / 2024年5月18日 13時30分

ウェザーニュース

今日18日(土)は広い範囲が高気圧に覆われているものの、上空の高い所に広がる薄雲がかかっている西日本~東海では「ハロ」が出現しています。

天気はゆっくり下り坂に

青空が広がっていた西日本から東海では上空の高い所に薄い雲が広がりはじめ、一部の地域では太陽の周りにハロが現れました。


ハロは暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。

ハロは通常の虹とは違って上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。光の強い部分は視野半径角22度のところに現れます。

ハロが現れた後に雲が厚みを増すと、天気が下り坂に向かうケースが多くなります。

日本の南の海上にある前線は明日19日(日)にかけてゆっくり北上し、西日本~東海を中心に雨が降る予想です。そのため、今見えているハロはこの後の天気の崩れを示唆するものと言えます。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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