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勝利遠いポッター、PKなしに皮肉 「ソウチェクの好セーブ」

超ワールドサッカー / 2023年2月12日 9時15分

写真:Getty Images

チェルシーのグレアム・ポッター監督が振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

11日のプレミアリーグ第23節でウェストハムのホームに乗り込んだチェルシー。16分にFWジョアン・フェリックスの加入後初ゴールでリードしたが、前半のうちに追いつかれ、1-1のドローに終わった。

これでリーグ戦3試合連続の引き分け。残留を争う相手の状況を考えても痛い結果だが、ポッター監督はチームの戦いに少しずつながら前進を感じたようだ。

「今日はパフォーマンス的に一歩前進したと感じる。試合にうまく入れた。いつだってゴールに左右されるのがフットボールだ。糧にしないといけない。この1週間、良いトレーニングをした。だが、3ポイントを掴めないのなら、もっとうまくやれることがあるはずだ」

ポッター監督はまた、相手ボックス内でMFトマシュ・ソウチェクのハンドを誘ってPKかと思われたものの、笛が鳴らなかった場面にも皮肉を交えて触れている。

「良いセーブだった。ゴールを決める上でときにGKが必要なんだ。認められれば、覆ることなんてなかっただろうが、認められなかった。私からはハンドにみえたよ。ソウチェクがあんなふうに倒れ込んでセーブできるなんてね。彼の好セーブだった」

「VARに関しては私がとやかく言うことではない。彼らも人間なんだ。様々な人間がいる以上、一つひとつの判断や行動に同じものなどない。一貫性を保つのはとても難しいもの。自分たちのためになるときもあれば、その逆もある。受け入れないとね」

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