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幻ゴールなど躍動の堂安律、相手も思わずファウルした鋭い抜け出しで決勝PKを獲得

超ワールドサッカー / 2023年2月12日 10時55分

写真:Getty Images

フライブルクの日本代表MF堂安律が日本人対決でしっかりと見せ場を作った。

11日、ブンデスリーガ第20節でフライブルクはシュツットガルトと対戦した。

堂安はこの試合に先発出場。シュツットガルトはMF遠藤航、DF伊藤洋輝、MF原口元気と日本人3人が揃って先発。ピッチ上に4人の日本人が並ぶこととなった。

試合は30分にクリス・ヒューリッヒのゴールで先制。残留を争うチームが先制する。

しかし上位をうかがうフライブルクは反撃。堂安が積極的に仕掛けると、50分にはボックス手前からミドルシュート。これがDFにディフレクトしてネットを揺らしゴールかと思われたが、その前のロングボールを受けた時点でミハエル・グレゴリッチュがオフサイド。ゴールは認められなかった。

それでも60分にヴィチェンツォ・グリフォのPKで同点とすると、84分に堂安が仕事をする。

押し込み続けたフライブルクはボックス手前で細かいパス回し。ダイレクトで繋ぎ、最後は堂安が受けてボックス内で抜け出そうとしたところ、ダン=アクセル・ザガドゥが思わず足を出してしまいファウル。これでPKを獲得すると、グリフォが2本目もしっかり決めて逆転。チームは2-1で勝利を収めた。

堂安は2-1となった後も、ボックス内で2人を突破してシュートを放つなで90分に交代するまで高いパフォーマンスを見せ続け、勝利に貢献した。

【動画】躍動の堂安律、鋭い抜け出しで決勝PKを獲得







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