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「昨季のシティ戦後もそうだった」 コンテ復帰戦の4失点完敗に副官も嘆く

超ワールドサッカー / 2023年2月12日 12時20分

写真:Getty Images

トッテナムのアシスタントコーチを務めるクリスティアン・ステッリーニ氏がまだ本調子でない指揮官に代わって試合の感想を述べた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

12日のプレミアリーグ第23節でレスター・シティのホームに乗り込んだトッテナムは14分にMFロドリゴ・ベンタンクールのゴールで先制したが、そこから守りが崩れ、前半だけで3失点。81分の4失点目で力尽きた。

チームが前節にマンチェスター・シティを下して、この試合で胆のう炎の手術による療養から復帰したアントニオ・コンテ監督だが、残留を争うレスターによもやの4失点完敗。ステッリーニ氏は継続性の欠如を嘆いた。

「スタートは悪くなかった。うまく入れ、ゴールも決めたんだ。だが、それから少し楽勝だと思ってしまったのかもしれない。試合は決して簡単にプレーできるものではなかった。謝らないといけない。この前の試合のような気持ちでプレーし続けないといけないし、もっと継続性が求められる」

「失点すれば、何かしらが間違っているということ。ミスには受け入れられるものがあれば、そうでないものもある。ミスはチーム全体の問題。シティに勝った試合の後、そのことを忘れ、同じ思いをもってプレーし続けないとならない。それこそが道筋だ」

「昨季もそうだった。マン・シティに勝った後、バーンリーに負けるということがあった。マン・シティに勝ったのだから、次の試合も続けなければならない。次の試合はチャンピオンズリーグ(CL)だから、同じように自信を持って、フルで集中しなければ。ゴールを決めたからといって、ペースを崩すなんてあってはならない」

なお、コンテ監督にも触れ、「アントニオは元気だ。それこそが一番で、もう少し安静にしなければならない。彼がすぐ戻ってくるのは大事だが、我々が必要なのは100%の状態にある彼だ。二度と彼がいなくならないようにしないといけない」とコメントしている。

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