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ユナイテッド指揮官が選手起用法を説明、勝利掴んだシステム変更を自賛「恩恵が受けられると思っていた」

超ワールドサッカー / 2023年2月13日 11時25分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、リーズ・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

12日、ユナイテッドはプレミアリーグ第23節でリーズとアウェイで対戦した。

上位2チームに食らいついていきたいユナイテッド。アウェイゲームでしっかり勝利をしたいところだったが、苦しい試合展開となることに。リーズのアグレッシブな守備の前に上手く攻撃の形を作れない。

徐々にポゼッションを高めながらも、リーズのカウンターに苦戦。一進一退の攻防が続くと、攻撃が機能しないことを受けて選手交代。システムも変えると奏功。80分にマーカス・ラッシュフォード、85分にアレハンドロ・ガルナチョがネットを揺らし、終盤の2ゴールで0-2と勝利を収めた。

テン・ハグ監督は試合を振り返り、選手の起用法について言及。ルーク・ショーをセンターバック、タイレル・マラシアをサイドバックに置いた理由を説明。また、交代の理由も明かした。

「サイドバックをインサイドでプレーさせたい。私の見解では、その中で最も優れているのはタイレル・マラシアであり、彼は前半上手くやっていたと思う」

「ポゼッションに関しては、彼は最初の60分間は良いレベルでプレーした数少ない選手の1人だったと思うが、ミスをいくつか犯したので交代を決断し、控えの選手がうまく機能した」

「タイ(タイレル・マラシア)は中盤でプレーした後、サイドでプレーした。本当にボールの扱いが上手く、クリセンシオ・サマーフィルを止めた。一瞬を除いては、本当に良いプレーをしていた」

また、終盤にトップ下でプレーしたオランダ代表FWワウト・ヴェグホルストについても言及。役割を変えても機能する攻撃陣を称えた。

「ワウト(・ヴェグホルスト)はセカンドストライカーであり10番だ。彼がそこでプレーできることは若い頃から知っている」

「右にブルーノ(・フェルナンデス)、左にガルナチョがいることで、試合を変化させるダイナミクスがあり、その恩恵が受けられると思っていた」

「ラッシュフォードはストライカーだと思う。ワウトは10番のポジション、ブルーノは右サイドでゲームに落ち着きをもたらせた」

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