2023年初白星にクロップ手応え！ ファンの後押しにも「惚れ惚れした」

写真：Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督が振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

年明けからプレミアリーグ4試合で白星なしと苦境が続く10位のリバプールだが、13日に行われたプレミアリーグ第23節ではエバートンをホームに迎え撃ち、2-0で勝利。18位に沈むエバートンとのマージーサイド・ダービーだったが、2023年のリーグ戦初勝利となる5試合ぶりの勝ち点3となった。

今冬加入のオランダ代表FWコーディ・ガクポにも初ゴールが飛び出す好材料も手にしたクロップ監督はサポーターの後押しに感謝しつつ、内容面も手応えを語った。

「雰囲気が最高だったね。観客に惚れ惚れしたよ。今夜の彼らはとても力になったし、選手たちも応えてくれた」

「難しい相手とのまさにダービーだったが、エバートンではなく、我々がやりたいゲームができた。ボールを持ち、サイドをスイッチして、我慢強く、ラインの裏を取り、真のユニットを目にした。今夜は誰もが本気で戦ってくれたよ」

「そして、ゴールは2つのセンセーショナルなカウンターアタックからだった。あれほど多くの選択肢があるカウンターアタックはあったかな。記憶にないね。今夜はしっかりと戦った。あれこそ我々がやらないといけない原点なはずだ」

「70％のボール支配率で、カウンターアタックから2ゴール。これは本当に素晴らしいよ」