ラッシュフォードとの新契約目指すユナイテッド、クラブ売却の動きに影響されず！ 他3選手とも交渉進む

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドで激しさを増すオーナー変更の動きだが、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(25)との新契約交渉に支障ないようだ。

カタール・ワールドカップ(W杯)明けから公式戦17試合で16得点とゴールペースを上げ、凄みが増すばかりのラッシュフォード。公式戦得点数も2019-20シーズンのキャリアハイを更新する24ゴールと覚醒状態にある。

ただ、契約は1年延長オプションが行使され、2024年夏まで。ユナイテッドからすれば、パリ・サンジェルマン(PSG)の強い関心が噂されるなか、来季まで繋ぎ止めた形であり、今後の契約交渉が注目されるところだ。

ただ、ユナイテッドの買収を巡る入札が進み、慌ただしさも。それでも、イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によれば、ラッシュフォードとの契約交渉は引き続き行われていくという。

長期契約を目指すユナイテッドはすでに最初の話し合いを済ませ、今後もさらなる交渉を重ねる見通し。契約が同じく2024年夏までのダビド・デ・ヘア、ルーク・ショー、ジオゴ・ダロトとも交渉が進行中の模様だ。

契約と夏移籍を巡ってもすでに予算化されているといわれるユナイテッド。先日にエリク・テン・ハグ監督の口から「優先事項」との言葉が飛び出したラッシュフォードとの契約延長だが、どのような結末を迎えるか。