福岡退団のDF輪湖直樹が引退を発表、甲府、徳島、水戸、柏でもプレー「今とても清々しい気持ちです」
超ワールドサッカー / 2023年2月21日 11時48分
アビスパ福岡は21日、DF輪湖直樹(33)の現役引退を発表した。
輪湖はU-12から柏レイソルのアカデミーで育ったものの、2008年にヴァンフォーレ甲府でプロに。2シーズンを過ごし、J2で38試合1得点を記録すると、2010年には徳島ヴォルティスへ完全移籍。ここでも2シーズンを過ごし、J2dえ20試合に出場した。
2012年には水戸ホーリーホックへ完全移籍すると、ここでも2シーズンプレーし、J2で58試合1得点。2014年に自身が育った柏へと完全移籍で加入した。
古巣に戻った輪湖は、4シーズンを過ごし、自身初のJ1挑戦となった中で89試合4得点を記録。2018年から福岡に完全移籍で加入し、5シーズンを過ごした。
福岡では加入1年目から主力として重用され、2021年のJ1返り咲きにも貢献したが、J1復帰後は徐々に出番が減少。2022シーズンはのルヴァンカップと天皇杯では計12試合に出場したが、明治安田生命J1リーグは2試合のプレーにとどまった。
キャリア通算ではJ1で103試合4得点、J2で213試合2得点、リーグカップで24試合1得点、天皇杯で23試合1得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で7試合1得点を記録した。
輪湖は福岡をを通じて引退に際してコメントしている。
「プロサッカー選手を引退する決断をしました。サッカーを通じてたくさんの人と出会うことができ、そしてたくさんの人から影響を受けてここまでプレーすることが出来ました。本当にありがとうございました」
「宮和田FCでサッカーを始めて、仲間と楽しくボールを蹴っていたのを昨日のことのように思い出します。あそこが原点であり、私のサッカー人生の始まりです」
「その後、柏レイソルの育成組織に入り、ヴァンフォーレ甲府でプロの門を開き、徳島ヴォルティス、水戸ホーリーホック、柏レイソル、アビスパ福岡の5チームでプレーする機会をいただき感謝しています」
「全てのチームでたくさんの思い出があります。ここでは書ききれないので改めて書かせていただきます」
「切磋琢磨したたくさんのチームメイト、指導してくれた指導者の方々、サポートしてくれた多くの方々、皆さんひとりひとりがいたおかげでプロサッカー選手になることができ、プロサッカー選手として15年間プレーすることができました。ありがとうございました。上手くいくこと、上手くいかないこと、壁を乗り越えたこと、仲間に助けられたことなどさまざまなことをサッカーで経験し、サッカーから学びました」
「いつかはサッカーを辞めるときが来ます。アビスパ福岡で引退できて幸せです。今とても清々しい気持ちです」
「最高で幸せなサッカー人生でした。これからも自分らしく挑戦していきます。多くの声援、サポートありがとうございました」
【動画】輪湖直樹、柏時代に決めたクロスと見せかけたシュート…相手は福岡
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
Jリーグが今季ホームグロウン選手人数を発表!! 最多は15人広島、J2&J3の12クラブが“不遵守”
ゲキサカ / 2024年4月23日 18時35分
-
2024シーズンのホームグロウン制度、12クラブが不遵守…最多は広島の15名
超ワールドサッカー / 2024年4月23日 17時26分
-
電撃引退のJリーガー島川俊郎、現役復帰を完全否定「100%ない」「筋が通らない」 今伝えたいメッセージとは?【独占インタビュー】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月17日 7時30分
-
「バカ野郎!」と先輩からお叱りも Jリーガー電撃引退の島川俊郎が「後悔は全くない」と語る訳【独占インタビュー】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月16日 6時50分
-
島川俊郎が電撃引退を報告へ「1回会いに」 “優しい”声掛け希望…誹謗中傷は「すぐブロック」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月8日 8時10分
ランキング
-
1世界屈指の問題児ボクサーに…薬物違反でも笑うガルシアに非難殺到「相手に重傷を負わせたかも」
THE ANSWER / 2024年5月3日 8時13分
-
2真美子夫人の指輪を拡大すると「好感度高い」 大谷翔平との違いに目を凝らすXユーザー続出
THE ANSWER / 2024年5月3日 15時3分
-
3佐藤輝明のバッティングに掛布雅之氏が喝 「気持ちが前に出ない三振を繰り返すなら…」
Sirabee / 2024年5月2日 18時0分
-
4ド軍にまた日系企業…木下グループと複数年契約 4月から7社目、止まらぬ大谷効果
Full-Count / 2024年5月3日 7時15分
-
5新体操、日本は5大会連続の五輪出場ならず わずか1・2点差で涙 ラストチャンスに懸けるも切符逃す
スポーツ報知 / 2024年5月2日 20時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください