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「退団がなぜ損失なのか分かった」批判的も受けた鎌田大地、ナポリに敗戦も存在価値を示し地元紙も評価…ノーベル賞受賞者を引き合いに

超ワールドサッカー / 2023年2月22日 11時20分

写真:Getty Images

フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が、意外な評価を受けている。

フランクフルトは21日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでナポリをホームに迎えた。

鎌田はこの試合も先発出場を果たすと、中盤で奮闘。しかし、40分にビクター・オシムヘンにゴールを奪われると、後半も65分にジョバンニ・ディ・ロレンツォにゴールを許し、0-2で敗戦となった。

アウェイでの2ndレグで勝利が必要となったフランクフルト。鎌田は高いパフォーマンスを見せていたものの、結果が伴わなかった。

シーズン前半戦はゴール、アシストと非常に高いパフォーマンスを見せていた鎌田だったが、シーズン再開後は試合にこそ出ているも1アシストと得点に絡めていない。

その鎌田は今夏の退団が噂され、引く手数多状態。一方で、パフォーマンスが低下したとされており、ファンや識者からは「過大評価だ」と批判的な意見が増えている状況だった。

ドイツ『Frankfurter Rundschau』はナポリ戦の鎌田を評価。「まあまあ」と第2段階の評価を与えながら、そのパフォーマンスを称賛した。

「再び欧州カップ戦での顔を見せた。試合を楽しみ、何度もチャレンジした。チームに力を与えていた」

「なぜ彼が去る可能性があり、なぜそれが損失なのか、その理由がまた分かったはずだ」

また、フランクフルト出身で、2021年のノーベル化学賞を受賞したベンジャミン・リスト博士を引き合いに出し、チームに残らせるべきだとした。

「フランクフルトのノーベル賞受賞者、ベンジャミン・リストからオファーがあれば、また考えるかもしれない」

「アイントラハトの熱狂的なファンである科学者の彼は、鎌田がフランクフルトに残れば、自身のメダルを贈るだろう」


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