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「常に正しい決断を」バイエルン、リバプールが狙ったアロンソ監督がレバークーゼン残留を明言「ここが正しい場所だと感じている」

超ワールドサッカー / 2024年3月29日 23時58分

去就が注目を集めていたレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、チームに来季も残ることを明言した。

28日、翌日にホッフェンハイムとのブンデスリーガ第27節を控えたレバークーゼン。アロンソ監督が前日会見に出席した。

今シーズンはブンデスリーガで26試合を戦い、22勝4分けの無敗で首位を走っているレバークーゼン。その手腕は高く評価されており、トーマス・トゥヘル監督が退任するバイエルン、ユルゲン・クロップ監督が退任するリバプールが招へいに動いているとされていた。

大きな注目を集めていたアロンソ監督だったが、ホッフェンハイム戦前の記者会見で自ら口を開き、クラブと交渉をしており、残留を決めたとした。

「過去数週間、数カ月にわたって進めきたプロセスだ。監督としてクラブでフルシーズンを迎えるのはこれが初めてだ。まだ自分自身を感じ、自分自身で物事を証明し、経験を積まなければならない」

「このクラブの状況はとても安定しており、私は幸せだ。自分のキャリアにおいて、常に正しい決断をしようとしてきた。今この瞬間、ここが自分にとって正しい場所だと感じている」

「決定が下された時、それを共有したいと思っていた。経営陣、チーム、スタッフ、ここにいる全員が私に対して敬意を持って接してくれており、私は恩返しがしたかった。今、全てのカードがテーブルにあり、我々全員が目標を達成するためにフルスロットルで頑張らなければならない」

これにより、アロンソ監督を引き抜こうと目論んでいたバイエルンとリバプールの監督人事は頓挫することに。そして無敗を続けていくシーズンの再開について、何よりも次のゲームが大事だとした。

「現時点で、我々にとって最も重要なことは明日の試合だ。選手全員が戻ってきて、再び一緒にトレーニングできることをみんなが喜んでいた」

「今日はホッフェンハイム戦を前に、一緒にトレーニングができる最初で最後の機会だった。我々は次の段階を良い試合で始めたいと思っている」

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