インテル愛の根底は信頼関係…バストーニが仲間たちを称える「結束が強まった一年だった」
超ワールドサッカー / 2024年5月2日 14時15分
イタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニがインテルへの愛を語る。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
自身2度目のスクデットに輝いたバストーニ。10年近い暗黒時代を乗り越え、再び栄冠を掴んだインテルの最終ラインには、常にこの25歳がいる。
主将ラウタロ・マルティネスを筆頭に、クラブ愛を口にすることをはばからない選手が多いインテル。バストーニもその1人であり、祝賀会を終えて応じた『スカイ』のインタビューでも、尽きることのない愛を語る。
「物事がうまくいっていれば、みんなが幸せになる…これは当たり前のこと。祝賀会でまわりを見て、改めてそう思ったよ。でも僕の場合、ここへ至るまでにインテルで大きな敗北と失望を何度も経験してきている」
「今季はこれまで以上に集団としての結束が強まった一年だったかな。ピッチでは現代サッカーを少しでも体現できたと思うし、これはインザーギによってもたらされた進化だよ」
バストーニは、シモーネ・インザーギ監督やチームメイトへの称賛に話を切り替えていく。
「以前は[3-5-2]なんて古典的って言われてたろう? 今はそんな風潮もないし、 このシステムのトップランナーこそインザーギだ。僕も11人が一気に広がっていく光景が好きだよ」
「ロッカールームには去年までサミル・ハンダノビッチがいた…ラウタロがその代わりを担うのは簡単じゃなかったと思う。サミルは素晴らしい人格者で、後任には大きな責任が生まれるからね」
「それでもラウタロは役割を果たしている。サミルに比べると若いけど、選手たちの年齢はバラバラ。若い選手がラウタロや僕のように、それなりに色々経験してきた者にアドバイスを求めたりすると、互いの意識や責任感が高まる…ラウタロはこういった雰囲気を醸成したんだ」
「マルクス・テュラム? 正直インテルのサッカーでこれほど重要な存在になるとは思ってなかったよ(笑) 実際、ボルシアMG時代の彼と対峙したけど、ハッキリ言って感銘は受けなかった。今季一番の驚きだ」
「でも今は? フィジカル面に言うことなし、動き出しは知的、そして献身性。この一年で最も感銘を受けた人物はマルクスだ」
クラブ愛の強い選手が非常に多いインテル…それは、各々の同僚たちとの信頼関係が根底にありそうだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ラウタロ・マルティネスがインテルと2029年まで契約延長か! 伊紙が合意と報道
超ワールドサッカー / 2024年6月1日 7時0分
-
インテルの主将ラウタロ・マルティネスがセリエAのシーズンMVPに輝く! ここまで24得点で得点王も確実に
超ワールドサッカー / 2024年5月25日 7時0分
-
インテルvsラツィオ 試合記録
ゲキサカ / 2024年5月23日 22時40分
-
インテルvsラツィオ スタメン発表
ゲキサカ / 2024年5月20日 0時10分
-
来季インテルは大幅戦力UP? タレミ&ジエリンスキ加入濃厚もインザーギ監督は「選手全員を残したい」
超ワールドサッカー / 2024年5月5日 14時41分
ランキング
-
1ジャッジが2打席連発20号 メジャー単独トップ、2戦3発の量産態勢…止まらない5月14本目
Full-Count / 2024年6月1日 12時44分
-
2元世界女王・渡部香生子、引退発表「寂しさもありますが…競技者としては後悔がないのが本音です」【競泳】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月1日 14時17分
-
3オリ・中嶋監督 中日・マルティネスに「完全ボークでしょ」審判団に苦言「あれはちょっとないですね」
スポニチアネックス / 2024年6月1日 17時50分
-
4大谷翔平、大失速でも“歴史的5月” 6部門で自己ベスト…6月のブーストへ高まる期待
Full-Count / 2024年6月1日 16時17分
-
5西武渡辺監督代行はパンクしないか…編成と現場の二刀流に加え「腰痛い」とポロリ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月1日 7時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください