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浦和が京都撃破で今季初の3連勝! 酒井宏樹も復帰【明治安田J1第14節】

超ワールドサッカー / 2024年5月15日 21時45分

明治安田J1リーグ第14節の1試合が15日に札幌ドームで行われ、ホームの浦和レッズが京都サンガF.C.を3-0で下した。

6位浦和は大畑歩夢がカタールから帰還後初先発となるなか、ケガ明けの酒井宏樹がベンチからスタート。19位京都はGK太田岳志、福岡慎平をスタートから送り出した。

京都のプレスをいなして、ボールを繋いでいく浦和は次第にシュート数も増やしてき、25分にアレクサンダー・ショルツが味方を使ったパス交換でゴールに迫れば、 30分の伊藤敦樹も続く。

その浦和は34分の中島翔哉が惜しいシュートを放っていくなど、攻め手になり続けると、42分に安居海渡がバイタルエリア中央から右足ミドルをゴール左に。前半のうちに先手を奪う。

追いかける京都は福岡の右足シュートが左ポストを叩くと、浦和は55分にバイタルエリア中央の伊藤が叩いたボールを渡邊凌磨が右足ダイレクト。これがゴール右に決まり、京都を突き放す。

畳みかける浦和は66分、ボックス右の伊藤がボールを蹴り出そうとした足に途中出場のマルコ・トゥーリオがチャレンジしたとして、PKのチャンス。だが、チアゴ・サンタナが相手GKに止められる。

すべての交代カードを切って反撃に出る京都は途中出場の宮吉拓実が71分に右サイドから中に仕掛け、左足ミドル。だが、ここもクロスバーを叩き、ゴールとはならず。

すると、77分に高い位置でのボール奪取から、ボックス左で小泉佳穂のパスを受けたチアゴ・サンタナが左足でPK失敗の汚名返上となるゴール。勝負の行方を決した。

その後、復帰戦の酒井らを送り込んだ浦和は途中出場の興梠慎三が裏を完全に抜け出した90+5分にアピアタウィア久の一発退場を誘発。数的優位にとなる。

快勝の浦和は今季初の3連勝。京都は今季最長の4連敗で最下位に転落した。

浦和レッズ 3-0 京都サンガF.C.
【浦和】
安居海渡(前42)
渡邊凌磨(後10)
チアゴ・サンタナ(後32)

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