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「プレーは悪くなかった」惜しくもキャリア初のトロフィー逃したアタランタ指揮官…落胆も切り替え強調「セリエAとELでの重要な目標がある」

超ワールドサッカー / 2024年5月16日 11時10分

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、コッパ・イタリア決勝での敗北を嘆いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

15日、ユベントスとのコッパ・イタリア決勝に挑んだアタランタは、開始早々に失点を許す厳しい立ち上がりに。それでも、その後は自陣に引いた相手を果敢に攻め続け、後半もいくつかのチャンスを作ったがどうしても得点を奪えず。終盤の好機も決めきれず、0-1で試合を終えた。

悲願の初タイトル獲得とはならなかったガスペリーニ監督だが、内容で劣っていたわけではないと強調。セリエAでチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られる5位以内の確保と、ヨーロッパリーグ(EL)決勝に向けて意識を切り替えたいと述べている。

「早い段階でリードを奪い、しっかり守ってくる強力な相手との対戦だった。それでも、アタランタは良いプレーをしていたと思う。長時間にわたって主導権を握り、得点チャンスはあまりなかったが、それでも逆転できるチャンスはあった」

「アタランタのプレーが悪かったとは、全く思わない。対戦相手が優勝するため、我々以上の何かをしたわけでないのは確かだ」

「我々は失望しているが、試合内容自体にはそれほど失望していない。我々は自分たちの試合ができていた。そして、セリエAとヨーロッパリーグではまだ達成すべき重要な目標がある」

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