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聴いて歌って表現して 音楽が子どもに与えるうれしい効果とは

Woman.excite / 2016年2月10日 4時15分

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人の心を豊かにする音楽は、子どもにさまざまなパワーをもたらしてくれる


© Melpomene - Fotolia.com


普段何気なく触れている音楽には、精神の安定を図る、創造性を高めるなどの良い効果があるそうです。感受性が発達する大切な成長期。音楽と触れ合うことで、心身のバランスも整うと言われています。では、音楽はどんな影響を与えてくれるのでしょうか?

子どもにおすすめの曲とは
人の心を豊かにする音楽は、子どもにさまざまなパワーをもたらしてくれます。

・幼児期の子どもには
諸説ありますが、幼少期にオススメしたいジャンルといえば、やはり童謡です。童謡は歌詞の内容が分かりやすく、曲調もリズミカル。子どもでも歌いやすいようにつくられています。日常的に童謡を聞かせることによって、子どもが口ずさむようにもなり、歌への関心を持つようになります。それにママの優しい歌声が子どもは大好き。歌うことはストレス発散にも役立つといわれているので、空き時間をみつけて一緒に歌う時間をつくってみては。親子にとってよいコミュニケーションとなりますよ。

・小学生になったら
行動範囲が広がり個性も表れる小学校時代では、いろんなジャンルの音楽と触れ合う機会があります。授業だけでなく、好きなアニメ、アイドルなど、さまざま影響を受けやすい時期です。自我が確立する時期だからこそ、本人の気持ちを尊重してあげましょう。

ただ、小学生は勉強にスポーツに遊びにと、なにかしら忙しい日常を送っています。もしも疲れている様子が見られたら、ぜひ一度クラシックを聴かせてあげてください。歌詞がないクラシックは、頭を休めるのにふさわしい音楽です。感覚を司る右脳が刺激されることで結果、言語や、計算力などの役割を担う左脳を休ませることができ、リラックス効果を生みます。


歌うことで得られる効果
歌うときには自然と深呼吸する回数が増え、多くの酸素が体内に取り入れられます。それが緊張を和らげ、リラックスした状態をつくるのだそうです。また、歌は複式呼吸が基本。複式呼吸をマスターできれば、さらに良い効果があります。複式呼吸は自律神経とも密接な関係があり、心の安定と免疫力アップにもつながります。そのほか、歌詞を覚えようとする姿勢は、集中力や記憶力の向上にも一役買ってくれることでしょう。

リトミックが人気の理由
子どもの習いごととして人気の高い音楽。特に7歳までは、聴覚が急激に発達すると言われていて、ピアノなどの楽器を習わせると豊かな感受性が育まれるほか、脳の発達にも良いといわれています。ただし、好き嫌いがあるのは当然です。無理に習わせるのは逆効果となりますので気をつけましょう。

「楽器の習い事はハードルが高い」というママは、リトミックから始めてみては? 音楽に合わせて自由に体を動かせるリトミックは表現力や発想力も培われます。体を大きく動かすためよい全身運動にもなりますよ。人見知りが激しくて集団行動は苦手という子どもでも、楽しい雰囲気のなかで開放的になって、新しい交流が生まれそうです。

(EKKO <フォークラス>)

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