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最近増えている!? 「女子力ダンナ」の扱い方

Woman.excite / 2016年9月25日 20時0分

写真

料理をする男性

いまどきの男性の特徴を表す言葉として「草食系男子」はすっかり定着しましたが、最近では「女子力男子」が話題になっているようです。


© contrastwerkstatt - Fotolia.com



女子力男子とは、スイーツが好き、美容やファッションに対する意識が高いなど、本来、女性の得意分野だったことを女子以上にこなす男性のことなのだとか。

そういえば、ふと周囲を見回すと、「女子力ダンナ」も増えてきているような…。具体例をあげながら、女子力ダンナの扱い方を考えてみます。

■家事スキルの高いダンナたち
キャリア系の知人女性のダンナ・Aさん。非常勤で働きながら、合間に育児、家事をこなし、フルタイムで働く妻をがっちりサポートしています。

言うなれば「主夫」なのですが、周囲に違和感をまったく覚えさせず、当たり前のこととしてスマートに業務をこなしているところに、女子力の高さを感じます。

新婚の友人のダンナ・Bさんは、独身時代はずっと実家暮らし。結婚してほぼ初めて体験した家事にすっかりハマり、毎日洗濯や掃除に励み、料理の腕をメキメキあげているようです。

とくに、乾いた洗濯物をたたむ作業がお気に入りで、妻の下着まできっちりたたんでクローゼットに収納。あまりにきれいに収納されているため、友人は、自分の下着なのに、見るたびに「えっこれ、誰の!?」とドキッとしてしまうそう。

ダンナ・C(私の夫)は、もともとカフェやスイーツ、料理が好きな女子力男子でしたが、近年は家事だけでは物足りなくなり、趣味として編み物をはじめました。

よくSNSに写真をアップしては、女性たちと「表目と裏目が…」、「パターンが…」と編み物トークを繰りひろげています。もちろん、妻はまったくついていけません。

インターネットで検索してみると、どうも世のなかには、さらに上を行く、さまざまな種類の女子力ダンナが生息しているようです。背景には、共働き家庭が増えていることや、価値観の多様化が進んでいることがあるように思います。



■ほめて伸ばすのがコツ!?
ダンナに自分以上に女子力を発揮されると、妻には多少の戸惑いがあります。そのため、つい「男のくせに〇〇が好きなんて」、「家事がうますぎて引く」などともらしてしまいがち。

でも、もし自分が「女のくせに〇〇ばっかりして」と言われたらどうでしょうか。きっと憤慨しますよね。

女子力ダンナには穏やかな性格の人が多いので、あまり反論することはないようですが、好きな趣味や家族のために家事をがんばっていることについてネガティブな評価をされたら、いい気はしないでしょう。

夫の趣味を尊重し、女子力をほめて伸ばして、家族のために生かしてもらう方が得策です。もし「ウチのダンナ、私より女子力が高いな」と感じたら、ホームパーティのお料理づくりや、保育園・幼稚園で使う手芸グッズづくりなどを任せてみるといいでしょう。

妻の側も、家具の組みたてや機械の修理などにチャレンジしてみると、新たな才能を発見できるかもしれません。
 
 
 
(二条しおり)

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