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ママたちに聞いた! マイホームを建てるときに「やってよかった」こと

Woman.excite / 2016年9月29日 7時0分

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「もっと自由にのびのび育ててあげたい」。子どもができると、考えはじめるのが家のこと。


© NOBU - Fotolia.com



リビングは大きく、収納もたっぷり、小さくても庭があって…と夢は無限に広がるけれど、本当に大切にすべきポイントはどこなのか? 住まいにまつわるあれこれを、先輩ママにリサーチしました!

■家を建てる際の心構えは?
家族の思いをぎっしりと詰めこんで、いざ憧れの新築一戸建て! 家は活力の源であり、やすらぎの場。家族みんなが笑顔になれる、幸福の拠点です。

でも、莫大な金額を払い、ローンまで抱えこむとなると、「失敗したくない」「妥協してはいけない」と、どんどん意固地になってしまうもの。あまりにも力が入りすぎて、ついには、なんのために家を建てているのかわからなくなってしまうことも…。

・先輩ママの声1(30代前半)
「外観や内装、インテリアにいたるまで、互いに譲れず、ほぼ毎日夫とケンカ。家が完成するまでの約1年間、険悪な状態が続きました。もう家なんかいらないと何度思ったことか…」

熱くなりすぎると、周囲の提案にも耳を貸せなくなってしまうことがあります。とくに、プロの経験をないがしろにすると、結局、自分たちが後悔することに…。

・先輩ママの声2(30代後半)
「おしゃれな雰囲気を重視したら、結果、使い勝手のイマイチな家に。工務店の意見をダサいと切りすてるんじゃなかった」

新築の肝は、こだわりすぎないこと。家族や建てる人々など、誰かとぶつかりそうになったら、即クールダウンしましょう。



■先輩ママたちがやってよかったひと工夫
新築で大事なのは、素材や間取り、全体の雰囲気など構造部分。建ってからではどうにもできない箇所を徹底討論することが大事です。希望を出しあい、意見を交換し、時間をかけてすり合わせます。

家を建てたママたちに「やってよかったこと」を聞いたところ、意見が続々。

・リビングの隣にちょっとした和室があると、赤ちゃんのオムツ替えや昼寝、子どもが病気になったときの看病など…何かと便利。

・天井を高くすると、狭い部屋も広く感じられる。

・寝室ではなく、脱衣所のそばにウォークインクローゼットを配置したら、子どもに着替えさせるのが楽に。たたんだ洗濯物もそのまま放置することなく、すぐに片づけられるようになった。

・天井の梁をむきだしにしておくと、ハンモックをつるすことができる。これがあると、子どもが大喜び! 室内遊びが充実します。

・建具をやたらと使わず、間取りは広めにしました。いざというときは、家具やおしゃれな布で仕切ればすむこと。そのほうが使い勝手もいいし、模様替えもしやすく便利です。

・扉を開け放てば、家のなかを一周できる間取りに。雨の日は、子どもたちが追いかけっこしながらグルグル回っています。

一方、「やればよかったこと」といえば…。

・各部屋に、小さくてもいいから収納をつくればよかった。すべて納戸に押しこんでいるけれど、必要なときにそこまで取りにいくのは億劫。その部屋で使う物は、その部屋にしまえるようにしたほうがいいですね。

細かいところはあとからでも修正可能。でも、基本的な家のあり方は、最初が肝心です。気を抜いてはいけません。

■人生の一大イベントは楽しまなきゃ、損!
家を建てる際、つい考えてしまうのが、子どもが大きくなったときのことや、親と同居することになったときのこと。

将来やもしもに備えるのも必要ですが、そこにとらわれすぎては、考えがまとまらなくなってしまうこともあります。

大事なのは、いま現在から予測可能な近未来まで。いざとなったらリフォームという手もあるので、どうなるかわからない先々のことは、心配しないほうがいいでしょう。

最低でも3回建てないと、納得できないと言われている家づくり。だったら、あれこれがんばって完璧を目指すより、ノリと勢いで楽しく取りくんだほうがおトクかもしれません。

みんな笑顔の家づくりこそが、その後の暮らしを明るく幸せにしてくれるはずです。
 
 
 
(ハルノ コトリ)

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