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子どもたちの作品をセンス良く飾る  堺あゆみさん家のインテリア #02

Woman.excite / 2017年2月27日 6時0分

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子育てで多忙な時期に、自分の直感を信じて思い切って起業、話題のスーパーフード「フリーカ」の輸入代理を務める「edit JAPAN」代表の堺あゆみさんにインタビュー。

小学校3年生と保育園に通う2歳、2人の女の子を育てる堺さんに「子どもがいてもセンス良く暮らす空間づくりの秘訣」を伺いました。




パレスチナ発祥の古代穀物「フリーカ」は、ビューティ&ヘルスコンシャスな人たちの間で注目を集めている。アラブ諸国の“おふくろの味”。



▼堺あゆみ さんファミリー プロフィール

・家族構成:夫、妻、9歳&2歳の女の子との4人暮らし
・居住エリア:東京都
・住宅形態:マンション 2LDK+S
HP:http://editjapan.jp/
Instagram:@editjapan

■暮らしの生活感は、かご使いでほどよくカバー
お子さんがいても、シックなインテリアを保っている堺さん。上手に活用しているのが、自然素材のかごです。リビングで遊ぶおもちゃやリモコンも、かごにひとまとめにしています。




 
「寒い冬は特に、子どもたちはリビングで着替えることも多いので、脱いだパジャマをまとめるのにも、かごを使っています。国内外のかごが揃う“Found MUJI”やファーマーズマーケットで買うことも多いです」



リモコンや脱いだ服など、なんとなく放置してしまいがちなものに、きちんと定位置を設けること。そしてインテリアになじむ素材を選ぶこと。小さな心がけですが、インテリアに生活感を持ち込みすぎないテクニックのひとつです。


おむつグッズもかごにいれて。布をかけてチェアの上に置くだけのシンプル収納。


窓辺には、生き物が大好きだというお姉ちゃんがお世話をしている熱帯魚のベタの水槽が並んでいます。





グリーンをたっぷり置いたスペースに水槽を並べることで、よりすがすがしい癒し空間に。多国籍な雑貨や家具が溶け合い、子どもの水槽がリゾートスタイルのアクセントになりました。
 

■子どもたちの作品をアートのようにセンス良く配置して
堺さんのお宅の造りで印象的なのは、リビング・ダイニングとバスルームの間にある、回廊仕立ての長い廊下です。

ダイニング同様、作りつけの棚を設け、子どもの衣類や本、毎日の新聞などを収めています。




家族みんながわかるよう、マスキングテープでラベリング。

リビングからは目に触れることがなく、家族は毎日行き来する場所なので、家族のギャラリースペースとしてもぴったり。子どもたちの絵や工作をアートのように飾り、楽しんでいます。







リビング同様、ここでも額縁をうまく織り交ぜて。空間が引き締まり、壁面にリズムが生まれます。

壁紙の上から貼ってはがせる黒板シートは、子どもたちが自由に描くフリースペースに。「特に長女は絵を描いたり作ったり……が大好きみたいです」。




■子どもの自立を応援する、すっきり収納の工夫
廊下を抜けた先には、キッズルームがあります。

「長女がずっと欲しいと話していたロフトベッドを最近取り入れました。イケアのものです」白い家具に、ブルーの椅子が映えるさわやかな一室。





チェストには、わかりやすくマスキングテープでしまうものをラべリング。隣にはフックを取りつけ、鞄やコートをさっとしまいやすく。子どもが自分で片づけられるよう、まずはその仕組みづくりを親がお手伝い。
   






窓辺に置いたイケアのステップスツールは、踏み台だけでなく、椅子として、物の一時置き場としてなど、活用範囲が広いのでお気に入りの家具。洗面所やキッチンでも使っています。

「もとは無垢の白木だったのを、蜜蝋などの植物性原料を使った“ブライワックス”で仕上げました。手軽に塗れて、使い込んだように木の風合いが増すのでおすすめです」



次回は、インテリア術とともに「幼子を抱えての起業と暮らし方」についてお話を伺います。
 
取材/文:藤沢あかり 撮影:田所瑞穂


(藤沢あかり)

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